授業連携

宇宙からさまざまなことを学ぼう

岡山県・倉敷市立庄中学校

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  • 総合的な学習の時間

概要

<全授業を通した指導目標>

宇宙航空研究開発機構(JAXA)と連携し、「宇宙」を素材とした教育活動を実施することによって、生徒が身近な自然の事象に関心を持ち、疑問や課題について、観察・実験・ものづくりを通じて解決を図り、科学的なものの見方や考え方を身につけるようにする。

<対象>

中学1~3年生 401名

<期間>

平成27年7月7日~1月26日

<区分>

総合学習の時間

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
7月7日
50分
全校集会
401名
 「七夕集会」を行い、生徒会執行部から七夕の由来の紹介や、校長から夏の星座についての講義を行った。
2
9月28日
50分
全校集会
401名
 「お月見集会」を行い、生徒会執行部による月に関するクイズや、理科の教員からスーパームーンなどの月についての講義を行った。
3
10月14日
300分
見学・講義
401名
ライフパーク倉敷で一日宇宙教育研修を行った。プラネタリウムを鑑賞したり、倉敷科学センター三島和久先生から隕石や彗星に関する講義を行ったりした。
4
1月25日
50分
授業
401名
理科の教員によって、最近の宇宙に関する話題(「はやぶさ」など)について授業を行い、太陽系の成り立ちや惑星探査について興味を持たせるようにした。
5
90分
講義
401名
 宇宙教育講演会「はやぶさ2の目指す小惑星探査ー私たちの材料に会いにいく冒険-」
講師:澤田 弘崇氏(JAXA 宇宙科学研究所 はやぶさ2プロジェクトチーム)
6
1月26日
30分
授業
401名
連携授業の内容をふりかえるとともに、感想を記入した。

第5回目/全6回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(10分)
JAXAについての紹介。
△非常に落ち着いた雰囲気でスタートすることができた。
展開
(60分)
・太陽系の成り立ちについて
・宇宙飛行士の宇宙ステーションでの生活について
・「はやぶさ」のイトカワ探査について
・「はやぶさ2」の打ち上げについて
・「はやぶさ2」の探査の目的について
などについての説明。
△スクリーンを見ながら、集中してよく聞いていた。
まとめ
(20分)
・質疑応答など。
△講義内容に関わることを中心に積極的に質問することができた。

授業の感想・メモ

  • 宇宙の起源をたどることはとても難しいということが分かった。しかし、その難しさにJAXAの方々は挑戦しようとさまざまな研究や実験をされていることに感動した。この研究が無駄にならないように、若い世代の人が受けついでいくべきだと思う。
  • 「はやぶさ2」が5年後に帰ってくることが今から待ち遠しい。このプロジェクトによってどんな研究結果がでるのか、たくさんの発見ができるのかとても楽しみです。
授業の様子1
授業の様子2
授業の様子3

岡山県・倉敷市立庄中学校

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