授業連携

宇宙の魅力に触れる

兵庫県・神戸市立横尾小学校

  • 小学校
  • 小5
  • 理科

概要

<全授業を通した指導目標>

言葉の知識だけでなく、実際の映像や、モデル作りを通して、宇宙や天体に興味を持つ。

<対象>

小学5年生 55名

<期間>

平成28年9月2日~9月7日

<区分>

教科 (理科)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
9月2日
45分
授業
56名
・台風について
 できかた、進み方、大きさ
2
120分
講義
55名
・国際宇宙ステーションのくらしについて
・地球・太陽系・銀河系、そして宇宙の果て
制作
・地球儀を作ろう
 自分の生まれた日の地球の様子
講師:松原 理(JAXA宇宙教育センター)
3
9月7日
45分
授業
56名
・天気の変化
 地球の自転と、天気の変化
 天気の予想をしてみよう

兵庫県・神戸市立横尾小学校

第2回目/全3回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(10分)
・JAXAの紹介
△あまり身近に感じたことがなかったので、かえって興味を持って話を聞いていた。
展開
(40分)
・宇宙と地上の違い
 どこからが宇宙と呼ぶかというクイズで、宇宙への関心を高めた。
 宇宙ステーションの様子
 宇宙ステーションが回っている位置
 仕事
 ぞうきんをしぼるとどうなるか
・地球の存在
 太陽系の惑星の紹介
 太陽系の大きさ
 銀河系の大きさ
 宇宙全体の大きさは?
△宇宙は100キロからと聞いて近いと驚いていた。もっと知りたいという意欲が持てて、よかった。

△常識と思っていた知識が通じず、ぞうきんのしずくが散らばって大変だということも意外だったようだ。

△唯一、大きいと実感できる太陽が含まれている太陽系、満天の星と思っていた銀河系は、実は宇宙から見るととても小さな小さな存在であることに大きな驚きを隠せなかったようだ。
宇宙や天体に、あまり知識のない児童もいるので、時々は補足説明を入れる方がよい。
まとめ
(10分)
・地球の美しさ
 自分たちが住む地球
△地球が奇跡の星と言われる理由が納得でき、地球に対して愛着がわいてきた様子が表情から伝わった。
制作
(60分)
・地球儀を作ろう

授業の感想・メモ

  • 導入としての授業だったので、予備知識を入れない方が、新しいことを知る楽しみや喜びにつながっていったと思う。
  • DVDが美しい映像で、よくわかった。
  • 授業と地球儀作成の間の休み時間にも講師の先生を囲んで質問したり、資料を見たりしていた。
製作の様子1
制作の様子2
製作した地球儀

兵庫県・神戸市立横尾小学校

授業連携実績一覧

このページのTOPへ