授業連携

太陽と月について、教科書に掲載されていない内容を知る。

岐阜県・大垣市立日新小学校

  • 小学校
  • 小6
  • 理科

概要

<全授業を通した指導目標>

「太陽と月の形」の学習を通して理解を深めるとともに、太陽や月に対する豊かな心情を育む。

<対象>

小学6年生 41名

<期間>

平成28年7月11日~9月8日

<区分>

教科 (理科「太陽と月の形」)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
7月11日
45分
授業
41名
太陽と月の共通点や差異点を観察結果や資料等からまとめる。
2
7月14日
90分
授業
41名
太陽と月の特徴を映像資料や教科書などから理解する。
3
9月5日
45分
授業
41名
日によって、月の見え方が変化することをモデルによって理解する。
4
9月7日
45分
授業
41名
本単元のまとめをする。
JAXAの方に尋ねたいことをグループで考える。
5
90分
講義
41名
太陽、月、地球について、児童の興味・関心のある内容について
本単元に関し、児童が疑問に思っている内容についてのQ&A
講師:松原 理(JAXA宇宙教育センター)

第5回目/全5回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(10分)
宇宙に関する動画像を視聴し、月(宇宙)についての興味を喚起する。
◎映像の説明を行う。
△大型TVで視聴する。
インパクトのある動画像を提示し、児童の関心を喚起できた。
展開
(70分)
宇宙とその広がりについて動画像を用いて理解する。

月・太陽の大きさやでき方、その特徴について理解を深める。
◎月の大きさについて説明
△発泡スチロールで月の大きさの見当をつける。
△地球や月の自転・公転について実験する。
△月の表面の様子について3D眼鏡で視聴する。

◎太陽の特徴について説明
△太陽を図に表す。
小学生に分かりやすい言葉と動画像で、授業スピードも適切に進められていた。
まとめ
(10分)
ISSから見た地球の映像を視聴し、地球上で人間が実際に活動していることを実感する。

児童と担当者とのQ&Aを行う。
◎ISSから見た地球について、具体的に説明を行う。

△宇宙での睡眠の仕方について
△ロケットの進み方について
△日食について
△今後の宇宙事業について
児童の疑問に適切に回答され、児童は満足していた。

授業の感想・メモ

  • 鮮やかな映像・画像・CG等は、子どもの興味・関心を喚起でき、大変効果的であった。また、子どもの疑問に対して適切に回答していただいたことも、子どもにとってはスピーディーで、満足できることとなった。特に、学校の授業では学ぶことのできない内容を知ることができた点は、よかったと思います。
授業風景2
授業風景3

岐阜県・大垣市立日新小学校

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