<全授業を通した指導目標>
天体について興味・関心をもって追究する活動を通して、月の位置や形と太陽の位置の関係を推論する能力を育てるとともに、それらについての理解を図り、月や太陽に対する豊かな心情を育て、月の形の見え方や表面のようすについての見方や考え方をもつことができるようにする。
<対象>
小学6年生 123名
<期間>
平成28年9月5日~10月18日
<区分>
- 教科 (理科「月と太陽」)
授業連携
愛知県・岡崎市立六ツ美西部小学校
天体について興味・関心をもって追究する活動を通して、月の位置や形と太陽の位置の関係を推論する能力を育てるとともに、それらについての理解を図り、月や太陽に対する豊かな心情を育て、月の形の見え方や表面のようすについての見方や考え方をもつことができるようにする。
小学6年生 123名
平成28年9月5日~10月18日
回 |
実施日 |
時間 |
形式 |
人数 |
授業内容 |
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1
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9月5日
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45分
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授業
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31名
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月の写真をもとに、どうして月は輝いて見えるのか話し合い、予想を立てる。
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2
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9月6日
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随時
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観察
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31名
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予想を確かめるために、月と太陽の位置を調べる。
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3
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90分
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講義
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123名
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JAXAの活動、宇宙の様子、月周回衛星かぐやについて、月・太陽・地球の表面の様子について、立体メガネを用いて月のクレーターの観察、宇宙の定義、宇宙太陽光発電システムについて、発泡スチロール球を使った地球儀作り
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講師:松原 理(JAXA宇宙教育センター) |
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4
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10月3日
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90分
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授業
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31名
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月の形の変わり方をボールやモデルを用いて調べる。
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5
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10月7日
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45分
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授業
|
31名
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月と太陽の表面のようすの違いをコンピューターを使って調べる。
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6
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10月18日
|
45分
|
授業
|
31名
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学習のまとめ
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時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
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導入 (5分) |
JAXAの活動を知る。 |
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展開 (30分) |
宇宙の様子について知る。 ・宇宙の定義、宇宙とは ・宇宙でぞうきんを絞るとどうなるか ・月周回衛星かぐやについて ・月、太陽、地球の表面の様子について ・立体メガネを用いて月のクレーターの観察 ・宇宙太陽光発電システムについて |
◎立体メガネを配る ◎視力的に見にくい児童がいないか配慮する。 ◎球形スクリーンに投影し、立体的に |
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まとめ (10分) |
太陽の不思議について話を聞く。 ・太陽の内部の様子 ・太陽の寿命 |
△夜輝いている星は太陽と同じような星だと聞いて驚いた様子だった。 △太陽より30倍以上重い星はやがてブラックホールになるという話に特に興味をもっていた。 |
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制作 (45分) |
地球儀作り |
◎作業が遅れている児童を支援する。 |
・直径6㎝のカラーボールと印刷したラベル用紙を一人ずつに用意しておく。 |
愛知県・岡崎市立六ツ美西部小学校