授業連携

水ロケットを飛ばそう

兵庫県・神戸市立魚崎小学校

  • 小学校
  • 小4
  • 理科

概要

<全授業を通した指導目標>

ロケットの原理を楽しく学ぶ。工作を通して、ものづくりの楽しさを経験する。

<対象>

小学4年生 211名

<期間>

平成28年9月15日~10月6日

<区分>

教科 (理科「とじこめた空気や水」)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
9月15日
45分
授業
211名
・宇宙ロケットが飛ぶ仕組みについて、予想を話し合う。
・水ロケットの羽を作る。
2
9月16日
45分
授業
211名
・水ロケットの羽を作る。
・台座を作る。
・水ロケットが飛ぶ仕組みについて考える。
3
120分
講義
211名
・日本のロケット開発に関する講義
実験
・水ロケット製作
・水ロケット打ち上げ競技
講師:大嶋 龍男(JAXA宇宙教育センター)
4
10月5日
90分
実験
211名
・水ロケット打ち上げ競技
・単元のまとめ

第3回目/全4回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(10分)
・JAXAの紹介
△期待を膨らませていたこともあって、興味津々で話を聞いた。
展開
(105分)
・日本のロケット開発について
 これまでの成功例、失敗例
 これからの有人ロケット開発
 宇宙開発から学ぶ「大切なこと」
・質問タイム
・水ロケット製作
 ノーズコーンづくり
・水ロケット打ち上げ競技
 クラス対抗で、飛んだ距離の合計を競う
△少し難しい話もあったが、興味をもって講義を聞いていた。
△水ロケット製作は、クリアファイルを丸める作業に苦戦し、予定より時間がかかったものの、その分納得のいく仕上がりになって誇らしげだった。
◎製作の補助
△打ち上げ競技では、全員で発射のカウントダウンをし、大いに盛り上がった。
◎発射の補助
・時間には余裕をもって活動できるとよい。
・競技場所の広さは、安全に配慮して確保できるようにする。
まとめ
(5分)
・水ロケットはなぜ飛ぶか
・感想の発表
・お礼のあいさつ
△「よく飛ぶロケットが作れたので楽しかった。」「あまり飛ばないと思っていたけど、よく飛んだので、空気や水の力はすごいと思った。」など感想を発表した。

授業の感想・メモ

  • 子どもたちは、自分で作った水ロケットを飛ばす活動を通して、水と空気の力の強さを実感していた。今回の授業を含めて、とじこめた空気や水の性質をよく理解し、その性質を生かした道具が身近にあることにも目を向けることができた。楽しくものづくりをする活動を通して、ものづくりの楽しさや科学のおもしろさを感じたようだった。
授業の様子1

兵庫県・神戸市立魚崎小学校

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