<全授業を通した指導目標>
これまでの家族や周りの支えや愛情に気付き感謝するとともに、様々な人の生き方から“これから自分は、こう生きていきたい”という意識を高め、未来につながる自分について考えていこうとする気持ちを育てる。
<対象>
小学6年生 70名
<期間>
平成28年6月25日~7月13日
<区分>
- 総合学習の時間
授業連携
神奈川県・川崎市立下作延小学校
これまでの家族や周りの支えや愛情に気付き感謝するとともに、様々な人の生き方から“これから自分は、こう生きていきたい”という意識を高め、未来につながる自分について考えていこうとする気持ちを育てる。
小学6年生 70名
平成28年6月25日~7月13日
回 |
実施日 |
時間 |
形式 |
人数 |
授業内容 |
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1
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60分
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講義
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65名
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地球や宇宙の誕生と進化,生命の誕生,宇宙での生活などについて話を聞き,宇宙誕生の奇跡を知ると同時に,自身の命の誕生の奇跡についても気付くことができる。合わせて,同じように奇跡の命である友達や動植物の生命も尊重していく気持ちを育てていくことができるようにする。
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講師:油井 由香利(JAXA第二宇宙技術部門技術開発センター) |
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2
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60分
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講義
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68名
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宇宙開発,地球と宇宙の環境の違い,宇宙ステーション内の様子などを知ることで,宇宙の神秘や宇宙での様子などを知り,自分の課題をもつことができるようにする。
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講師:油井 由香利(JAXA第二宇宙技術部門技術開発センター) |
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
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導入 (10分) |
・JAXAについての紹介 ・講師がこの分野を好きになったきっかけについて |
△講師のこの分野を仕事にしようとしたきっかけなどを話すことで、児童が話に引き込まれた。 |
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展開 (40分) |
・ビックバンについて ・赤い星、白い星について ・大気について 写真を掲示しながら解説 |
△話の途中で子どもへ質問したり、意見を促したりしながら話を進めることで、引き続き話を意欲的に聞く事ができた。 △講師が所々で「ここは大切。次の話にも関連している」といった説明があり、難しい内容でもわかりやすく理解することができた。 |
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まとめ (10分) |
・地球はいくつも偶然が重なって、生命が存在する惑星になったこと ・質疑応答 |
△積極的に質問ができていた。 |
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
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導入 (10分) |
・宇宙開発 ・宇宙とは何かについて |
△前回の復習を丁寧にしたり,子どもに問いかけるように話したり,子どもに身近な例を挙げたりしながら話をすすめていくことで,内容がわかりやすかった。 |
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展開 (40分) |
・宇宙開発 ・地球と宇宙のちがいについて ・ロケットについて ・ISSについて ・宇宙飛行士について ・宇宙食について |
△ロケット,宇宙服,宇宙食など子ども達が興味ある内容を次々と写真を提示しながら紹介・説明して話すすめていったので,子ども達もよく理解できていた様子であった。 △10年もの年月をかけて様々な部品を開発製造していることなど宇宙開発のスケールについての理解が深まっている様子だった。 |
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まとめ (10分) |
・未来の地球について ・質疑応答 |
△子ども達の素朴な質問にも答えていただき,宇宙への興味好奇心がさらに深まった様子だった。 |
神奈川県・川崎市立下作延小学校