授業連携

宇宙と生活

兵庫県・神戸市立桜が丘中学校

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概要

<全授業を通した指導目標>

・宇宙ステーションでの生活について、地上との違いを中心に学ぶ。
・今まで学習した知識をもとに、無重量状態での活動を思考実験する。

<対象>

中学1~3年生 330名

<期間>

平成28年12月12日~12月15日

<区分>

教科 (理科「地球と宇宙他」)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
12月12日
45分
授業
230名
1・2年生の各学級で、理科の授業で事前指導を行った。 
・宇宙ステーションでの生活のようすを予想し話し合う。
・各国の宇宙基地の場所を地図上で調べ、立地条件を考える。
・宇宙ステーションについての質問をまとめる。
2
110分
講義
330名
・宇宙ステーションでの生活についての講義
ワークショップ
・「重力と運動」のテーマで、いろいろなスポーツを無重量状態で行うときの工夫を話し合い発表した。
講師:松原 理(JAXA宇宙教育センター)
3
12月15日
20分
授業
330名
授業連携の内容について、感想を出し合った。

第2回目/全3回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(15分)
・夏休みの体験に参加した生徒からの報告
・JAXAについての紹介
△参加生徒の発表を熱心に聞いていた。
△講師の先生の話を興味を持って聞いていた。
展開
(90分)
・宇宙ステーションでの生活について講義(40分)
・宇宙食の展示・見学(10分)
・「重力と運動」グループワーク+発表(40分)
◎講義
◎解説
△宇宙食を手に取って眺めたり使い方を尋ねたりして楽しそうだった。
◎どの班に発表させるかを調整した。
△4人グループで積極的に話し合っていた。グループ内で決めたまとめ係がしっかり機能していた。他学年の発表も興味を持って聞いていた。
班活動をスムーズに進めるために、ある程度の事前準備が必要である。
まとめ
(5分)
・グループワークのまとめ
△地球の動画に感動していた。

授業の感想・メモ

  • こうのとりの打ち上げと日程が重なったこともあり、生徒の興味が大変高まっていた。無重力と無重量の違いをはじめ、地上で普通にできていることができない宇宙空間での生活に大変興味をひかれていた。全校生で授業を受けるということでグループワークが成立するかどうかを大変心配したが、おもしろいテーマだったので積極的に話し合うことができた。何でもやってみるものだなあと改めて感じた。事後の生徒の感想も良好だった。

兵庫県・神戸市立桜が丘中学校

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