授業連携

環境について考える~宇宙から見た地球~

三重県・四日市市立橋北小学校

  • 小学校
  • 小5
  • 総合的な学習の時間

概要

<全授業を通した指導目標>

身の回りの環境について考え、未来の地球について考え、環境を守ろうという意識を持たせる。

<対象>

小学5年生 28名

<期間>

平成30年2月1日~3月9月

<区分>

総合学習の時間「環境新聞を作ろう」

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
2月1日
45分
授業
29名
理科「流れる水のはたらき」のまとめとして、地形のでき方、現在の地球の置かれている自然環境について学ぶ。
四日市環境未来館で学んだ「四日市ぜんそく」についても振り返り、地球の環境について話し合う。
地球の環境について見直す時期にきていることを確認する。
2
90分
講義
28名
JAXAについて知る。
宇宙から見た地球について知る。
身の回りの環境問題について考える。
環境を守るために今自分にできることを考え、話し合い、発表して交流する。
講師:室町 篤(JAXA宇宙教育センター)
3
2月23日
45分
授業
29名
四日市公害、地球の環境問題について各班で調べ学習を行い、発表会を行う。
4
3月9日
45分
授業
29名
環境新聞を作成し、発表する予定(個人)。

第2回目/全4回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(15分)
・JAXAについての紹介
◎JAXA講師を紹介する。
△初めから関心を示していた。
展開
(60分)
・宇宙と地上の違いについて
  「宇宙とは?」など、宇宙についての興味をクイズ形式で持たせる。
・宇宙ステーションでの生活について
 宇宙ステーションの高さ、1日のスケジュールなど。写真を用いて解説。
・地球の環境の変化について
 今までとこれからの地球の様子を比較し、環境問題について考える。(ホワイトボード使用)
・今の自分に出来ることを考える
 今までの講義の内容や、自分の既習の知識などから、これからの地球の環境のためにできることを考え、発表する(模造紙使用)
△講義の内容がかなり高度であったが、今までの知識や学んだことを生かして一生懸命聞こうとしていた。
△ホワイトボードや模造紙を使っての学習は、短時間でするのは難しそうだった。
△積極的に学んでいた。
・時間を時計で意識させてもらったが、タイマーなどを用意した方が良かった。
→子どもが活動に入ると、時間を意識できなくなることが多いため。
まとめ
(15分)
・宇宙から見た地球について考える。
 宇宙ステーションからの映像をみて、地球の現状を知り、これからの地球のために考える。
△宇宙について学んだことが印象的であったようだ。

授業の感想・メモ

  • 実際にJAXAの方からの話を聞くことで、宇宙について学ぶ実感が持てた。
  • 宇宙ステーションからの映像等に大変関心が持てた。
  • 地球に住んでいるものとして、自分たちが環境のためにできることをしていきたいという意識が持てた。
  • 地球の現状について知れてよかった。
  • もっと、宇宙や地球について知りたいと思った。
授業の様子1
授業の様子2
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