<全授業を通した指導目標>
宇宙の環境や宇宙から見た地球の環境を知ることをきっかけに、地球の環境問題について興味をもち宇宙に対しての興味や憧れを抱くと共に、これからわたしたちはどうすべきか考える。
<対象>
小学5年生 43名
<期間>
平成29年11月24日~平成30年1月16月
<区分>
地球環境問題
授業連携
兵庫県・神戸市立つつじが丘小学校
宇宙の環境や宇宙から見た地球の環境を知ることをきっかけに、地球の環境問題について興味をもち宇宙に対しての興味や憧れを抱くと共に、これからわたしたちはどうすべきか考える。
小学5年生 43名
平成29年11月24日~平成30年1月16月
地球環境問題
回 |
実施日 |
時間 |
形式 |
人数 |
授業内容 |
---|---|---|---|---|---|
1
|
11月24日
|
120分
|
授業
|
43名
|
関西電力の出前授業で地球温暖化について学ぶ。
|
2
|
12月22日
|
60分
|
授業
|
43名
|
地球温暖化について調べ学習を通して学んだことを、発表する。
|
3
|
90分
|
講義
|
43名
|
「地球環境問題を解決する宇宙ミッションを考えよう」というテーマの下、気象変動観測ミッションなどにより、地球環境問題の解決にも使われていることを知る。
|
|
講師:西城 大(JAXA研究開発部門第二研究ユニット) |
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
---|---|---|---|
導入 (10分) |
・JAXA、宇宙研究開発員の紹介 |
△話を聞く。 △質問をする。 |
|
展開 (70分) |
・宇宙は身近で便利 天気予報やカーナビ、インターネットなど私たちの暮らしに身近なところで宇宙が関係していることを知る。 ・宇宙から見た地球の環境 衛星「いぶき」「だいち」「しきさい」の役割と衛星画像を見る。 ・宇宙ミッションの利点 地球温暖化問題を解決するために、衛星を使って、温室効果ガスの濃度分布や気候変動の監視を行っていることを知る。 ・オリジナル衛星を考えよう(ワークショップ) |
△身近なことが、実は宇宙に関係していることを知り、子供たちは興味深く聞いていた。また、衛星によって地球温暖化問題を解決するための取り組みが行われていることを知り、驚いていた。 △ワークショップで「オリジナル衛星」を考えた時には、「地球外生命を発見する衛星」や「ウイルスの量を調べ注意喚起できる衛星」など様々なアイデアが出てきた。 |
・衛星についての予備知識がなかったので、衛星の写真があったり、役割の詳しい説明があったりしたことは、子供たちの理解を深める上で大切だった。 |
まとめ (10分) |
・オリジナル衛星の発表 ・質疑応答 |
△地球環境問題だけではなく、衛星についての関心も広がった。 |