授業連携

とじこめた空気と水とロケットの話

兵庫県・神戸市立小寺小学校

  • 小学校
  • 小4
  • 理科

概要

<全授業を通した指導目標>

とじこめた空気と水を押し縮める活動を通して、空気と水の性質について理解し、空気と水の性質がロケットなどの様々なものに生かされていることを知る。

<対象>

小学4年生 66名

<期間>

平成29年10月11日~10月16日

<区分>

教科 (理科「とじこめた空気や水」)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
10月11日
45分
授業
66名
・とじこめた空気の性質について学習する
2
10月12日
45分
授業
66名
・とじこめた水の性質について学習する
3
10月13日
45分
授業
66名
・打ち上げるロケット作成
4
90分
講義
66名
・JAXAによる講義(宇宙やロケットの打ち上げにまつわるもの)
・発砲スチロールに水圧を加える師範実験
講師:松原 理(JAXA宇宙教育センター)

第4回目/全4回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(15分)
・講師紹介
・JAXAについて
・国際宇宙ステーションよりみた地球の動画を見る
△地球を外側から見ることで、宇宙に対する興味を持つ
展開
(60分)
・空気の重さを感じる実験
・宇宙で水はどうなるのか?
・空気と水の性質を確認
・水に圧力を加える機械による師範実験
・真空にする機械で風船が膨らむ師範実験
◎下敷きを机に置きガムテープで引っ張る実験を行った
△代表者が実験を行った
◎宇宙で水を含んだ雑巾を絞る実験の動画を見せ、地球とはことなる水の姿を紹介した。
◎発泡スチロールを水に沈め、水圧を加えることで、小さくなっていく様子を示した。
◎しぼんでいる風船が真空状態にすることで膨らんでいく様子を示した。
△実験の結果を予想しながら取り組んでいた。
まとめ
(15分)
・質問タイム
△宇宙に関することや、水圧の実験を見て疑問に思ったことを質問する。

授業の感想・メモ

  • 子どもたちの感想では、
    「地球には、リンゴに例えると皮一枚くらいしか空気がないことに驚いた」
    「宇宙では、水がゼリーみたいで手からはなれなくなっていた」
    「ロケットは30分で宇宙についてしまう、そのためにたくさんの時間とお金がかかっているんだな」
    などがあり、子どもたちの好奇心を育む取組ができた。
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