授業連携

月と太陽

兵庫県・神戸市立小寺小学校

  • 小学校
  • 小6
  • 理科

概要

<全授業を通した指導目標>

月の位置や形の変化について興味・関心をもち、太陽との位置関係から規則正しく変化することについて考えることができるようにする。また、観察や資料に基づいて、月と太陽の表面の違いを理解するとともに、月や太陽に対する豊かな心情を育てる。

<対象>

小学6年生 63名

<期間>

平成29年9月27日~10月16日

<区分>

教科 (理科「月と太陽」)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
9月27日
90分
授業
63名
・月の写真やこれまでの経験から気づいたことや疑問に思ったことを話し合う。
・月の見え方が日によって変わるのはどうしてか考える。
2
10月10日
45分
授業
63名
・月の見え方について考える。
・月食や日食が起こる仕組みについて学ぶ。
3
10月11日
90分
授業
63名
・月と太陽の表面の様子を学ぶ。
4
10月12日
45分
授業
63名
・地球儀の作成
5
90分
講義
63名
・JAXA宇宙教育 授業連携(月と太陽)
・月球儀の作成
講師:松原 理(JAXA宇宙教育センター)

第5回目/全5回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(10分)
・講師紹介
・JAXAについて
・宇宙ステーションの様子
△宇宙について興味を持ち、話を聞いた。
展開
(70分)
・そもそも宇宙ってどこ?
・宇宙から見た日本(夜)
・月の形成について
・月と太陽、地球の大きさ
・月と地球の距離
・地球と太陽の距離
・月周回衛星「かぐや」について
・かぐやの成果
・太陽の不思議
・月球儀の作成
△宇宙がどれくらいの距離からなのかを考えた。
△月と地球の距離を考え、実際にどれくらいかを発表した。
△3Dプリンターで作った月の表面がわかる月球儀を触った。
△かぐやが撮影した映像を3Dで見た。
△月の砂と同じ成分で作った砂時計と普通の砂時計を比べた。
△月球儀を作成した。
まとめ
(10分)
・質問タイム
△今までの話の中で、疑問に思ったことを質問した。

授業の感想・メモ

  • 私が知らない宇宙の話をしてもらい、とても面白かった。
  • 実際に本物の月の表面の模型を触ることができて、よい勉強になった。
  • 地球儀の作成の時は、うまくいかなかったが、今回の月球儀は上手くできたので良かった。
  • 月にもすごい高低差があることに驚いた。

など、子どもたちが興味を示した内容がたくさんあり、良かった。

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