<全授業を通した指導目標>
地球外生命体(主に動物)の姿を想像する活動を通して、普段の理科の授業で学習した内容を活用する力を養うとともに、宇宙をより身近に感じられるようになる。
<対象>
中学2年生 64名
<期間>
平成29年11月15日
<区分>
- 教科 (理科「動物の生活と生物の変遷」)
授業連携
岡山県・倉敷市立水島中学校
地球外生命体(主に動物)の姿を想像する活動を通して、普段の理科の授業で学習した内容を活用する力を養うとともに、宇宙をより身近に感じられるようになる。
中学2年生 64名
平成29年11月15日
回 |
実施日 |
時間 |
形式 |
人数 |
授業内容 |
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1
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50分
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講義
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64名
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理科の授業で学習した内容を利用して次のような環境の惑星にいる動物の想像図を班ごとに作成する活動を行った。その後、宇宙での動物の体の変化や栄養補給などについて講師から解説して頂いた。
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【惑星の環境】重力が地球の5倍。平均気温2℃(寒い)。暗い。地球と同じ海・大気・陸がある。 |
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講師:松原 理(JAXA宇宙教育センター) |
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
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導入 (10分) |
講師紹介および本時の授業の流れ等の説明。 |
◎講師の紹介(自己紹介) △本時の授業の流れや目的について、説明を聞く。 |
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展開 (30分) |
・班の中でメンバー全員の意見交換を行う。 ・班ごとに自分たちの班の地球外生命体のコンセプトを決める。 ・班ごとに地球外生命体の想像図を作成する。 ・各班の発表を行う |
△班の中で各自の考えた「地球外生命体の姿」について、まわし読みする。 △誰の意見を中心に、班の地球外生命体を考えるか決定する。 ◎意見がまとまりにくい班の支援を行う。 △各自の意見を交えながら自分たちの地球外生命体の想像図を完成させる。 ◎各班をまわり、助言や必要な支援を行う。 △各班の想像図と、そのように考えた理由などを発表する。 ◎それぞれの班に対する講評や、質問など行う。 |
・生徒の実態に合わせて、必要な場合は事前に宿題プリントとして「地球外生命体を想像しよう!」のプリントを各自で書いてくるようにする。 ・発表では教材提示装置を利用するなど、視覚的な理解を支援する。 |
まとめ (10分) |
先生や講師の話を聞く。 |
◎各班の発表内容なども踏まえながら宇宙や地球の環境と生物の体などとの関係について、解説する。 |