授業連携

水ロケットを飛ばそう

三重県・桑名市立修徳小学校

  • 小学校
  • 小4
  • 総合的な学習の時間

概要

全授業を通した指導目標

4年生理科「空気と水」の学習の発展として、水ロケットを飛ばすことを目標に、ロケットの飛ぶ原理やロケットに関する様々な学習をする。

対象

小学4年生 2クラス 50名

授業連携日

2018年11月19日

科目・単元

総合学習・水ロケット

授業連携

授業連携前

・JAXA授業連携として講師の方を招き、ロケットが飛ぶ原理を教えてもらう
・ロケットについての最新情報を教えてもらう
・水と空気の量や角度など水ロケットが良く飛ぶにはどうしたらよいか考えさせる

下矢印

授業連携日

2018年11月19日

時間配分 学習内容・活動 児童・生徒の様子 教師の役割・活動
導入
(20分)
・宇宙についての基礎知識を得る
・ロケットの飛ぶ原理を知る
・メモをとりながら熱心に聞いていた。
・プロジェクターの映像を興味を持って見ていた。
・児童を指名したり思考を促す
展開
(30分)
・一度目は何も指示せず自由に水ロケットを班ごと飛ばす
・飛ばし終わった後、どのように飛ばせばよいのか考えさせ、最適な水の量や角度について指導する
・班ごとに何度か飛ばす体験をする。
・飛ばす体験をもとに、水の量と角度についてどうするのが最適なのかを考え追求していった。 ・各班の補助
まとめ ・最適な角度と水の量を確認し、ロケットの発射に興味関心を持たせる ・実体験から飛距離の出る方法を学んだ。 ・聞きやすい体形に整列させる
・片づけの指示

講師:谷口 大祐(JAXA宇宙教育センター)

下矢印

授業連携後

・班ごとにロケットが良く飛ぶ方法を発表する

授業の感想・メモ

  • 本来社会教育でおこなうべきプログラムを、無理を言って授業連携で取り上げていただいたが、子どもたちはJAXAの方から直接ロケットの打ち上げを学んだことに非常に喜んでいた。さらに、講義だけでなく体験を多く盛り込んでいただき、4年生の子どもにとって楽しい、活動的な充実した内容となった。
  • 屋外で水を使うため、気温が寒いときにはふさわしくないことと、天候や風の影響が心配されるので、実施する時期は慎重に計画したい。
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