授業連携

宇宙ステーションでの生活や宇宙食について学ぶ

三重県・桑名市立多度中小学校

  • 小学校
  • 小5
  • 技術・家庭

概要

全授業を通した指導目標

・宇宙食を通して身近な食事を見つめ直し、毎日毎時の食事の大切さを学習する。

対象

小学5年生 3クラス 89名

授業連携日

2018年11月21日

科目・単元

技術・家庭科・毎日の食事

授業連携

授業連携前

なぜ食べるのかを考え、食品に含まれる栄養素の体内での働きを理解する。

下矢印

授業連携日

2018年11月21日

時間配分 学習内容・活動 児童・生徒の様子 教師の役割・活動
導入
(25分)
・宇宙の定義
・宇宙での生活(国際宇宙ステーションで取られた映像から)
・宇宙食について(本時の学習の導入として)
・子ども達は5月にJAXA山中氏の講演を聴いている。宇宙に興味を持つ児童も多く、話をしっかりと聞けていた。
・質問には、挙手して答えていた。
・無重力の中での動きにはとても興味を示していた。
・カレーの準備のために、保護者に協力をお願いした。導入の間にカレーをカップに分けていただいている。
・教師は講師のサポートの役割を担った。
展開
(30分)
①宇宙食についてのお話    
②宇宙食のカレーと市販のレトルトカレーの食べ比べ ②グループで食べ比べをした。 ②食べ比べの活動は、協力した保護者、教師も同時に行った。
③何が違うか話し合う
③4回に分けて食べ比べをした。味の違い、食感、パッケージを見て材料の確認、なぜ違うかを話し合った。  
④児童の発表 ④グループの代表が発表した。 ④発表場面では、氏名の補助など講師のサポートを行った。
まとめ
(10分)
宇宙食だけで無く、全般的な質問タイムとなった。 宇宙のこと、宇宙食について、ロケットについてなど時間いっぱい質問が出た。 最後のまとめとお礼で授業を終えた。

講師:谷口 大祐(JAXA宇宙教育センター)

下矢印

授業連携後

五大栄養素の働きによる食品のグループ分け

授業の感想・メモ

  • 日常食用カレーと宇宙食カレーを食べ比べ、地上と宇宙での日常生活の違いに気づくと共に、違いを満たすための工夫が宇宙食にされていることに気づけた。
  • 味の違い、食感の違いをみんなの気付きを合わせることで、たくさんの発見ができた。
  • 意見交流することの大切さを再認識できた授業である。
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