授業連携

宇宙飛行士の訓練を体験しよう「ミッションX」

三重県・四日市市立桜台小学校

概要

将来自分たちがどんな仕事に就きたいか、どんなことをしたいのか、少しでも見通しが持てるようになる

小学6年生　2クラス　47名

2018年12月4日

総合学習・仕事しらべ

「仕事しらべ」として、身の回りの人の仕事や、知っている職業について調べ学習をする。

2018年12月4日

時間配分	学習内容・活動	児童・生徒の様子	教師の役割・活動
導入 (10分)	○JAXAの紹介	・活動内容を把握するために、しっかり話を聞いていた。	・将来、自分がどんな仕事を選ぶのか、その選択肢の一つとして考えられるよう声掛けをした。
展開 (70分)	○講義・宇宙の基本・宇宙での生活・宇宙飛行士の活動～休憩10分～ ○ラジオ体操 ○宇宙飛行士の訓練を体験しよう『ミッションX』	・「どの高さまで行けば『宇宙』と呼べるのか」などのクイズは、興味を持って答えていた。・宇宙での生活や仕事について、動画を見たことで興味が増した児童が多かった。・宇宙飛行士の訓練では、役割分担をして、瞬発力や基礎体力を鍛える運動を行った。ゲーム感覚で楽しく参加する姿が見られた。	・児童の様子を見ながら課題の難易度を上げたり、下げたりした。・ルールの説明等、個別に指導した。
まとめ (10分)	○質問コーナー	・宇宙での生活に関する質問が多く挙がっていた。（トイレ・食事）	・発表者を指名するなど、進行を行った。

講師：谷口　大祐（JAXA宇宙教育センター）

興味を持った仕事について詳しく調べ、そのために身に付けなければいけないことについて調べたり考えたりする。

宇宙飛行士は、宇宙空間でどのような生活をしているのかや、宇宙の概念について理解することができた。また、宇宙飛行士がどのような訓練をしているのかなど、楽しく体験することもできた。
将来、自分たちがやりたい仕事をするうえで、目標をもって取り組んでいくことの大切さに気付いた児童が多いように思える。今後のキャリア教育にも生かしていきたい。