授業連携
人工衛星とプログラミング
三重県・四日市市立四郷小学校
- 小学校
- 小6
- 総合的な学習の時間
概要
全授業を通した指導目標
・人工衛星についての理解を深める。
・プログラミングを通して、論理的思考力をつける。
対象
小学6年生 3クラス 81名
授業連携日
2018年12月7日
科目・単元
総合学習
授業連携
授業連携前
Scratchの基本的な使い方を知り、図形を書く体験をする。
授業連携日
2018年12月7日
時間配分 | 学習内容・活動 | 児童・生徒の様子 | 教師の役割・活動 |
---|---|---|---|
導入 (20分) |
人工衛星について知る | ・興味深く話を聞いていた。 ・質問に対して、挙手して答えた。 ・身のまわりで人工衛星を活用しているものを知り、興味を深めた。 |
・はじめのあいさつを行った。 |
展開 (65分) |
①Scratchについての話 ②Scratchの基本的な使い方 ③Scratchを使ってのプログラミング体験 ④人工衛星をScratchで模擬的に制御するプログラムの作成 |
・体験したことがあったため、話されていることも理解でき、簡単な操作は指示通り行うことができていた。 ・課題が難しくなるにつれ、近くの席の子と相談したり、講師の方に質問したりしながら、意欲的に活動していた。 ・思い通りに人工衛星を動かすにはどうすればよいか、試行錯誤しながらプログラムの作成を行っていた。 |
・子どもたちの様子を見て回り、操作が遅れている子に支援をした。 |
まとめ (5分) |
今後のプログラミング活用について | ・人工衛星やそれを動かすプログラムについての話を聞き、今後のプログラミング活用について興味を深めた。 | ・学習のふり返りをし、お礼を言って授業を終えた。 |
講師:佐々木 善信(JAXA地球観測研究センター)
授業連携後
Scratchを使って、簡単なゲームを作る。
授業の感想・メモ
- JAXAの方から、人工衛星について資料を使いながら話していただけたことで、興味をもって学習を始めることができた。
- プログラミングを学ぶことで、人の手では操作できないものを動かすことができることや、自分の思い通りに動かすことは難しいということを学ぶことができた。
- 自分の将来について考える時間にもなったようである。