授業連携
人工衛星のデータから見る地球
東京都・学校法人岩田学園 ニューインターナショナルスクールオブジャパン
- 小学校
- 小4
- 小5
- 小6
- 理科
概要
全授業を通した指導目標
人工衛星の実際のデータ画像を比較し、地球の環境の変化について考える。
対象
小学4-6年生 3クラス 59名
授業連携日
2019年3月14日
科目・単元
理科・宇宙科学、宇宙技術、地球環境
授業連携
授業連携前
11月後半より、宇宙をテーマに全教科学習をしている。(宇宙科学、宇宙技術、地球環境、地球におけるエネルギー、その他芸術、言語、算数)
授業連携日
2019年3月14日
時間配分 | 学習内容・活動 | 児童・生徒の様子 | 教師の役割・活動 |
---|---|---|---|
導入 (10分) |
1.宇宙ってどんなところ? 2.見える光の話 |
宇宙がどれくらい遠いところにあるのか、じっくり考えていた。 | 通訳などのサポートが必要な生徒を個別にサポートした。 |
展開 (40分) |
3.人工衛星の紹介 4.人工衛星のデータを使って、地球のことを考える ◆ CO2の分布から地球温暖化 ◆ 地球全体での経年変化 ◆ 地球全体での一年のうちの変化 ◆ 東京のCO2量 ◆ 地球全体の温度の変化 ◆ 日本の温度の変化 |
データ画像を比べながら、自分の出身の国を探してみてみたり、旅行で行ったことのあることろを比べてみる生徒が多くみられた。 |
生徒が多角的に画像を比べられるように、言葉かけをした。 ▲グループごとに時間を決めて話合わせ、発表させるとよかったかもしれない。 |
まとめ (5分) |
5.月の開発と将来について(ビデオ) 6.質疑応答 |
とても興味深くみていた。予想以上に月の開発が進むであろうことを聞き、とても驚いた様子だった。 なかなか質問が出なかったが、授業後に月の話でとても盛り上がっていた。 |
(ビデオの音声が英語、日本語字幕がついていたので、本校生徒にとってわかりやすかったようです。) |
講師:谷口 大祐(JAXA宇宙教育センター)
授業連携後
この授業が実質、テーマ学習の最終日であった。5月下旬に神武直彦氏に「宇宙技術とキャリア教育」の内容の講演をしていただく。
授業の感想・メモ
- とても詳しい説明で、わかりやすい資料を用意していただいて、ありがとうございました。教師のみでは、なかなか専門的な話をしたり、最新のデータを入手できないことが多く、今回の授業連携は本当に価値のあるものでした。もう少し、授業の前に、打ち合わせをして教師が授業に介入できるようにすればよかったと、私自身は反省しております。また、3年後に「宇宙」のテーマ学習があるので、その際には、是非、授業連携をお願いしたいと思います。ありがとうございました。