授業連携
プロジェクトZERO・JAXAミッション最終発表会
京都府・京都市立京都工学院高等学校
- 高等学校
- 高1
- 総合的な学習の時間
概要
全授業を通した指導目標
1年「プロジェクトZERO」の総まとめとして、代表者による発表会を学年全体で行い、JAXAの職員はじめ研究者の方々より講評をいただくことで、生徒の取り組みが評価されることを目指す。
対象
高校1年 7クラス 243名
授業連携日
2019年2月20日
科目・単元
総合学習・プロジェクトZERO
授業連携
授業連携前
2学期(9月)以降、宇宙に関するミッションに対して、チームで議論し、設定した問題点の解決策となるアイデアを考案した。
授業連携日
2019年2月20日
時間配分 | 学習内容・活動 | 児童・生徒の様子 | 教師の役割・活動 |
---|---|---|---|
導入 (10分) |
開会 学校長挨拶 生徒代表挨拶 |
・プロジェクトZEROの取り組み内容を紹介しつつ生徒代表が挨拶した。 | ・舞台袖待機 |
展開 (130分) |
発表(7チーム) 発表8~10分 講評・質疑応答5分 |
・生徒からの質問に多くの手が挙がった。 ・大きなトラブルもなく、全チームが今まで取り組んできた過程を発表することができた。 |
・舞台袖待機 |
まとめ (25分) |
表彰発表 全体講評 閉会 |
・講評をJAXAの方からいただいた。 ・発表者以外の生徒にも刺激になる話をいただいた。 |
・舞台袖待機 |
講師:古賀 勝(JAXA国際宇宙探査センター宇宙探査システム技術ユニット)
授業連携後
2年次以降での課題解決の取り組みにおいて、グループワークの手法やアイデアの出し方、伝え方などを活用する。
授業の感想・メモ
- 連携授業として本発表会を開催するのは今年度で三年目となる。これまでの授業の内容や取り組むミッションを変更しながら、試行錯誤ではあったが、一年間の総まとめとして良い形で締めくくることができた。
- 講評や質疑としてJAXAの方から直接言葉をいただける機会は、やはり生徒の実感としてもうれしいもので、発表者だけでなく多くの生徒にとって貴重な体験となった。
- 取り組んだミッションについては、今後まだまだ改善の余地がある。生徒の実態をふまえながら、よりよい授業を展開していけるよう、今後も努力したい。