授業連携

かさ袋ロケットを飛ばそう

岡山県・新見市立上市小学校

  • 小学校
  • 小4
  • 理科

概要

全授業を通した指導目標

細長いポリ袋(かさ袋)に空気を閉じ込め、ロケットにして飛ばしてみるが、安定飛行しないことに気づく。
JAXAの方からロケットの安定飛行に関する基礎知識を教わり、おもりや尾翼を取り付けながら、条件制御を行う活動を通して,宇宙への興味関心を高める。

対象

小学4年生 1クラス 14名

授業連携日

2019年7月10日

科目・単元

理科・空気と水の性質

授業連携

授業連携前

とじこめた空気と水の違いについて学習する。

下矢印

授業連携日

7月10日

時間配分 学習内容・活動 児童・生徒の様子 教師の役割・活動
導入
20分
①JAXAがどんなところか知る
②どんな活動をするのかつかむ
・プレゼン・VTRに真剣に見入り,かさ袋ロケット作りに興味を持てていた。 ・JAXAにスポットを当てる
・これまでの学習を振り返る
・JAXAからのお客様を紹介する
展開
60分
①かさ袋をふくらませて飛ばしてみる
②もっと飛ぶにはどうすればよいかを考える
③JAXAの先生にアドバイスを受け,改善する
④ ②→③を繰り返す

⑤フライングコンテストをする
・試行錯誤製作活動に,終始夢中で取組み,集中を喚起するような場面はひとつもなかった。
・おもりや羽根が必要なことにはすぐに気がついた。
・付け方を各自工夫していた。
・羽根の角度をねじり,機体をきりもみさせる発想が子どもから出たのには驚いた。
・材料を準備,配付する
・困った子どもと先生をつなぐ
まとめ
10分
①活動を振り返る
②分かったことを発表する
・意欲的にロケットを飛ばすひみつについて発表していた。 ・感想発表の進行
・お礼

講師:古賀 友輔(JAXA宇宙教育センター)

下矢印

授業連携後

かさ袋ロケット大会を行い、安定飛行のポイントを理科新聞にまとめる。

授業の感想・メモ

  • 事前の打ち合わせで,おもりの位置を簡単に変える方法や,一から教え込まずに子どもの意欲にまかせる方向を確認できたことがよかった。
    はやぶさのタッチダウンと重なったことがラッキーだった。
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