授業連携
地球観測衛星から見る天気の変化と防災
山口県・岩国市立川下中学校
- 中学校
- 中2
- 理科
概要
全授業を通した指導目標
宇宙から地球を観測することが、気象や防災といった、私たちの生活や安全を支えていることを知り、気象や防災に対する興味を高め、知識を得る。
対象
中学2年生 5クラス 148名
授業連携日
2019年12月2日
科目・単元
理科・天気の変化と大気の動き
授業連携
授業連携前
日本付近の四季による天気の変化について学習する。
授業連携日
12月2日
時間配分 | 学習内容・活動 | 児童・生徒の様子 | 教師の役割・活動 |
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導入 20分 |
・人工衛星の仕組み、気象衛星や地球観測衛星がどのように、地球を観測しているかを知る。 | ・講師の話を聞き、質問に答える。 | ・授業を開始し、導入として宇宙に関する生徒の興味を高め、JAXA講師を紹介する。 |
展開 70分 |
・気象衛星の高解像度画像やその連続画像を観て、天気や雲の動きについて知る。 | ・講師の話を聞き、質問に答える。 | ・必要に応じて講師の補助を行う。 |
・浸水や土石流等の自然災害の様子を衛星がとらえたデータを見て、衛星による観測で、どのような事がわかるか知る。 | ・講師の話を聞き、質問に答える。 | ||
・衛星から送られたデータがどのように画像として処理されるかを体験する。 | ・小グループで活動する。 | ・小グループを構成、活動内容を各グループに指示し生徒の活動を補助する。 | |
・生徒による発表を行う。 | ・見つけた結果を、数チーム発表する。 | ・発表の進行を行う。 | |
まとめ 10分 |
・宇宙からの地球観測がどのような役割を期待されているか、またどのような役割を期待されているかを考える。 | ・小グループで話し合い、まとめた意見を数チーム発表する。 | ・小グループを構成、活動内容を各グループに指示し生徒の活動を補助する。 ・発表の進行を行う。 |
講師:古賀 友輔(JAXA宇宙教育センター)
授業連携後
単元の復習を行う。
授業の感想・メモ
- 宇宙の概念、地球監視衛星の役割等、丁寧に説明いただき、こどもたちの興味を引き出すことができた。また、実習を通して、衛星画像がどのように活用されているかを、知ることができた。