授業連携
体験活動を通して、宇宙を身近に感じよう
奈良県・宇陀市立榛原西小学校
- 小学校
- 小4
- 理科
- 総合的な学習の時間
概要
全授業を通した指導目標
手で触れることができない宇宙について、体験活動を通すことで身近に感じ、宇宙への興味関心を高めることをねらいとしている。
対象
小学4年生 1クラス 11名
授業連携日
2019年11月6日
科目・単元
理科・月や星
関連科目
総合的な学習の時間
授業連携
授業連携前
夏に見られる星座についての復習
月や星が1日の内でどのように動いて見えるのかを学習します。
授業連携日
2019年11月6日
時間配分 | 学習内容・活動 | 児童・生徒の様子 | 教師の役割・活動 |
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導入 (15分) |
・本時の学習内容の確認 ・JAXAの紹介 ・宇宙とはどこからを指すのか |
今日の学習を楽しみにしていたので、興味深い様子で話しを聞いていた。時折、「ええ~そうやったん?」と驚いた様子のつぶやきをしていた。 質問に、挙手をして答えていた。 |
・本時の学習内容を確認した。 |
展開 (60分) |
・宇宙服について ・宇宙服体験 |
・なぜ宇宙では宇宙服を着るのかについて考えた。 ・軍手とゴム手袋をはめ、宇宙服での作業の難しさを感じていた。 |
・ゴム手袋をはめる作業に苦労する児童の補助をした。 |
・ゴム手袋をはめる作業に苦労する児童の補助をした。 | ・オリオン座について知り、3D星図を作成した。 慎重に、話をしっかりと聞きながら作っていた。 ・完成した物をいろんな角度から眺めて、満足げな様子だった。 |
・作る手順をもう一度確認し、発泡スチロールを押さえたり、テープでとめたりする作業の補助をした。 ・できあがった作品の見方を指導した。 |
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まとめ (15分) |
・ぷっちょで飛ぶロケットの映像を見る。 ・JAXAも一人では何もできない。だから学級でも協力してほしいというお話。 ・いろんなことに興味をもち、得意なことを伸ばしてほしいというお話。 |
・興味深そうにロケットの映像を見ていた。 ・やっぱり宇宙は楽しいという感想が、教室で出た。 |
・最後のまとめをした。 |
講師:鈴木 圭子(JAXA宇宙教育センター)
授業連携後
冬の星座を知り、夏と比べて動き方に違いがあるのかを学習します。
授業の感想・メモ
- 大変丁寧にお話していただき、児童は終始興味津々という様子であった。体験を多くさせていただいたことで、宇宙を身近に感じ、授業後は多くの感想をもつことができていたように思う。全員が、「楽しかった。いろんなことを学べた。」と振り返っていたので、ねらいが達成できたのではないかと思った。