授業連携

宇宙でスポーツするには

東京都・八王子市立別所中学校

  • 中学校
  • 中3
  • 理科

概要

全授業を通した指導目標

宇宙と運動についての学習のまとめとして、宇宙空間で運動をするとどうなるのか。またどんなことができるのかを考える。

対象

中学3年生 3クラス 99名

授業連携日

2019年12月19日

科目・単元

理科・宇宙の中の地球・運動とエネルギー

 

授業連携

授業連携前

宇宙についての学習。地球・太陽系・銀河系・太陽や星の動きなど。また観測の技術などについて学んだ。また物体の運動(ニュートンの運動の法則)や放射線等について学習してきた。

下矢印

授業連携日

12月19日

時間配分 学習内容・活動 児童・生徒の様子 教師の役割・活動
導入
15分
・JAXAの紹介
・宇宙の定義
・宇宙での生活について
・本日の学習目標について
・ヒントとなる宇宙ステーションでの実験の映像
・講師の話に興味深く聞き入っていた。質問についてもよく考え挙手していた。
・ヒントとなる映像(宇宙空間でのいろいろな運動の様子)に見入っていた。
・講師の紹介
・本日の学習の流れの説明
・照明の調整
・話し合いとまとめ方、発表に仕方の説明
展開
25分
・生活班による話し合いと班でのアイディアのまとめ
 (机間巡視)
・班による話し合いでアイディアを出し合う。
・模造紙半分の大きさにまとめる。
・班員全員が発表に参加し、発表を行う。
・時間管理
・アドバイス
・発表の順番決め
・発表補助
まとめ
10分
・発表についての講評
・これからの宇宙開発について、映像を見せたのち説明。
・学習に取り組む姿勢と、宇宙と地球の未来について
・発表についての講評をしっかり聞いていた。
・現在進行している宇宙開発について興味深く聞いていた。
・お礼のあいさつ
・まとめと講評の司会
・謝辞

講師:野村 健太(JAXA宇宙教育センター)

下矢印

授業連携後

宇宙空間での運動について、宇宙の学習、運動とエネルギーの学習内容で確認した。これからの技術革新について話し合った。

授業の感想・メモ

  • 50分の授業であったが、導入・話し合い・発表・まとめと大変充実した授業であったと感じる。普段目にすることのできない映像の解説や説明に生徒たちは大変興味深く聞き入っていた。また、「宇宙ではどんなスポーツができるだろうか?」についての話し合いでも班員が協力し、ルールを決めたり、まとめ、発表を行っていた。既習の宇宙の単元では「調べる学習」を行ったので宇宙に興味を持った生徒が多くなり、運動の授業の後でもあったため、より学習内容が定着したと感じる。
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