授業連携
JAXAと学ぶ宇宙開発とわたしたちのくらし
東京都・杉並区立八成小学校
- 小学校
- 小6
- 総合的な学習の時間
概要
全授業を通した指導目標
宇宙に関する仕事や技術、それに携わる人の思いを学ぶ。
対象
小学6年生 4クラス 108名
授業連携日
2020年11月26日
科目・単元
総合学習・共に生きる
授業連携
授業連携前
環境について調べたり自分たちにできる取組をしたりする。 様々な職業についている人の話を伺い、SDGsや自分の将来についての関心を高める。
授業連携日
11月26日
時間配分 | 学習内容・活動 | 児童・生徒の様子 | 教師の役割・活動 |
---|---|---|---|
導入 10分 |
・本時の学習内容の確認 | ・ゲストティーチャーを紹介した。 | |
・JAXAの紹介 | ・興味をもって話を聞いていた。 | ||
展開 75分 |
・宇宙の特徴や衛星を活用した技術の紹介 ・SDGsの観点から見る宇宙 ・民間の宇宙ビジネスの紹介 |
・問いかけに挙手をして答えたり、動画を見て感心したりしながら宇宙への興味を高めた。 | |
・「新しい宇宙ビジネス」をグループで話し合う。 ・グループでの話合い |
・SDGsの観点から、解決したい身の回りの問題点を見付け、宇宙空間を活用してできる解決策を考える。 ・問題点を分類したり整理したりしながら解決策を話し合っていた。 |
・グループを回り、話合いを円滑に進めることができるよう助言をした。 | |
・児童の発表 | ・自分たちのグループのおすすめの解決策を発表した。 ・他グループの発表を興味深く聞いていた。 |
・発表をしっかり聞けるよう、形態や順番を指示した。 | |
まとめ 5分 |
・実際に進んでいる研究の紹介 | ・「宇宙や宇宙技術について興味が高まった」との感想が出された。 | 感想発表者を指名した。 |
講師:古賀 友輔(JAXA宇宙教育センター)
授業連携後
これまで聞いたお話や体験をもとに、これからの社会や自分の生き方について考える。
授業の感想・メモ
- 宇宙環境の特徴や私たちが現在活用している宇宙技術、民間の宇宙ビジネスを知ったことで、技術を活用して問題の解決策を考える活動への意欲が高まった。宇宙とSDGsに関わりがあることは児童にとって新たな発見で、SDGsに対する意識も高まった。