授業連携

未来を切り開くエッグドロップ

山形県・山形県立酒田東高等学校

  • 高等学校
  • 高1
  • 総合的な学習の時間

概要

全授業を通した指導目標

宇宙事業について学習し、エッグドロップとロケットに関する技術との関連に気づくことで、エッグドロップに向かう気持ちやその作成意図に気づかせる。

対象

高校1年生 5クラス 182名

授業連携日

2020年7月7日

科目・単元

総合学習・ミニ課題研究

 

授業連携

授業連携前

進路学習

下矢印

授業連携日

7月7日

時間配分 学習内容・活動 児童・生徒の様子 教師の役割・活動
導入
10分
JAXAについて
宇宙から見た酒田東高校
講師「野村健太」さんの自己紹介 等
今日の概要に関して知る オンライン機器のセッティング(パソコン2台、ZOOM)
会場設営
整列
講師紹介 等
展開
40分
宇宙に関する事業
ロケットはどうやって飛んでいるのか
人工衛星とは
宇宙開発の歴史
宇宙からの帰還(着地、衝撃吸収)
はやぶさ(試料の回収)
様々な衝撃吸収に関して
メモを取りながら話を聞いている。

質問に対して、挙手等の反応をしながら、動画を見ていた。

スペースXの動画に反応した生徒が多かった。
パソコンの操作
会場の様子をiPadで撮影し、講師に見せる。
まとめ
5分
エッグドロップと着陸技術の共通点についてのまとめ 次回以降でどのようなものをつくるかのイメージが固まっていたようだった。 質問に対する進行
まとめとお礼の言葉

講師:野村 健太(JAXA宇宙教育センター)

下矢印

授業連携後

エッグドロップの落下装置をつくる

授業の感想・メモ

  • エッグドロップを5回の授業で行う、第1回目の講義だった。エッグドロップと宇宙技術との関連性などに気づくことが出来た上に、物理や数学との関連をイメージする生徒もおり、有意義であった。特に、宇宙での映像やスペースXの動画に関心を持った生徒も多く、科学技術に対して興味関心が高まった。エッグドロップを行う導入の講義として、モチベーションや想像を掻き立てるものであり、意欲が高まったと感じた。55分では短く、90分の講義にしたいと思った。
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