授業連携

宇宙に関係することが身近な天気の予報に役に立つことを知る

兵庫県・神戸市立上野中学校

  • 中学校
  • 中2
  • 理科

概要

全授業を通した指導目標

人工衛星が生活にとって身近なものであることを認識できていない生徒が多いため、宇宙に関係することが日常に活かされていることを認識するため。

対象

中学2年生 4クラス 152名

授業連携日

2020年11月10日

科目・単元

理科・天気

 

授業連携

授業連携前

2年生 天気分野の学習

下矢印

授業連携日

11月10日

時間配分 学習内容・活動 児童・生徒の様子 教師の役割・活動
導入
10分
講師紹介
本時の流れの確認
JAXAの仕事内容について知る。
昨年度もJAXAの仕事内容は少し触れていたので,うなずいて聞いている生徒もいた。
展開
35分
宇宙からみた地球の姿
 ・地球を観測する衛星について知る。
 ・衛星から得たデータを基に台風の進路について予測する。最初に3種類のデータを配布。
(風向きと風速,海面校正気圧,地表気温)
 ・最後に降水量のデータを配布。
 ・台風の進路の答え合わせをする。
ISSからみた日本の様子を見て感動していた。
3種類の宇宙観測データをもとに悩みながら台風の進路を考えていた。広範囲の地図であったため,なかなか初期の台風がどこにあるか見当が難しそうであった。
講師の先生に合わせて課題プリントを配布。
机間巡視で困っている班にアドバイスをする。
まとめ
5分
地球観測衛星の意義についてお話を聞く。
質疑応答
問題発見・問題解決が地球観測衛星の意義だということを知る。

講師:鈴木 圭子(JAXA宇宙教育センター)

下矢印

授業連携後

日本の四季 特に台風の動きについて確認をする

授業の感想・メモ

  • こちらのニーズに合わせて授業をカスタマイズしていただき、鈴木先生には感謝しかありません。毎年、お願いをしておりますが、単発での授業や講演会と異なり、連携授業としての位置づけを大切にしていくようにできてきました。生徒も宇宙開発が私たちの生活を豊かにしてくれることを少しずつではありますが認識できてきたように思います。
授業の様子1
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