授業連携
宇宙を 科学を 身近に感じよう
兵庫県・神戸市立稗田小学校
- 小学校
- 小4
- 理科
- 総合的な学習の時間
概要
全授業を通した指導目標
〇宇宙について知ることで、親しみをもたせたい。
〇ペットボトルロケットを飛ばすことで、身近なものや現象と宇宙をつなげていきたい。
対象
小学4年生 3クラス 98名
授業連携日
2021年9月13日
科目・単元
月や星の動き・空気や水
授業連携
授業連携前
月や星の動きについての学習
授業連携日 <9月13日>
時間配分 | 学習内容・活動 | 児童・生徒の様子 | 教師の役割・活動 |
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導入 20分 | |||
・本時の学習の内容確認 | ・オンラインではあったが、映像を見ながら話をよく聞いていた。 | ・落ち着いて話を聞くよう促した。 | |
・宇宙開発と暮らしの関係について ・ロケットが飛ぶしくみについて |
・宇宙について興味をもった児童が多く、反応もとてもよかった。 | ||
展開 35分 | |||
・水ロケットの作り方の説明 | ・ロケットが飛ぶしくみを学び、よく飛ぶロケットを作るための工夫を話し合った。 | ・発表場面では、発表者を指名するなど進行した。 | |
・よく飛ぶロケットを作るための工夫を話し合って発表 | ・話し合いで出た工夫を発表した。 | ・フィンやノーズコーン用の色画用紙を用意した。 ・準備が足りない児童のためにテープなどの予備を準備した。 |
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・水ロケットの作成 | ・考えた工夫で水ロケットを一人一つ作った。 ・どの児童も意欲的に水ロケットを作っていた。 |
・作るのが遅い児童を補助した。 | |
まとめ 10分 |
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・できた水ロケットを披露 | ・できた水ロケットを工夫したところを説明しながら披露した。 | ・質問コーナーを進行した。 | |
・質問や感想 | ・早速飛ばしたいと待ちきれない児童が多かった。 | ・最後のまとめとお礼で授業を終えた。 |
講師:鈴木 圭子(JAXA宇宙教育センター)
授業連携後
空気や水の性質について学習
授業の感想・メモ
- ・児童はとても意欲的に授業を受けていた。実際のロケットが飛ぶしくみを学び、水ロケット作成につなげたことで、様々な工夫を考えていた。授業後に行ったアンケートでは、ほとんどの児童が「宇宙について関心が深まった」と「宇宙や科学を勉強することが生活や社会に役立つ」に「はい」と答えていた。 炭酸ペットボトルが二ついるので、児童には早めに声掛けをする必要がある。