授業連携

宇宙箱舟を通して,事象を多面的に捉える

兵庫県・神戸市立上野中学校

  • 中学校
  • 中3
  • 理科
  • 総合的な学習の時間

概要

全授業を通した指導目標

食物連鎖の導入としての位置づけとしての連携授業

対象

中学3年生 4クラス 151名

授業連携日

2022年1月20日

科目・単元

自然と人間

 

授業連携

授業連携日 <1月20日>

時間配分 学習内容・活動 児童・生徒の様子 教師の役割・活動
導入
10分
JAXA講師の自己紹介
惑星の寿命などをとおして
宇宙空間への人間移住を具体的に近い未来で起こることを確認。
本時の実習の説明。
真剣に耳を傾けていた。 食物ピラミッドの説明。
展開
30分
①地球に似た天体に連れていく12種類の生物を選ぶ。 12種類の生物を選ぶ際に様々な視点から選ぶように導入していたが,食物連鎖と自分の好みの2点で多くの班は選んでいた。 なかなか選択できていない班への声掛け。
②ナメクジ,ゴキブリを追加するかを考える。 ②大いに班でもめていた。
③アクシデントにより生物を減らされる。
④地球に似た天体についたときの最初のディナーメニューを考える。 ④生物と,塩のみで作ることができるメニューを真剣に考えていた。
⑤メニューとポイントの発表。
まとめ
10分
学校でのディスカッションの意義を説明していただいた。

講師:鈴木 圭子(JAXA宇宙教育センター)

下矢印

授業連携後

食物連鎖を通して,生物どうしのつながりを考える。

授業の感想・メモ

  • 鈴木先生の3年目の連携授業となった。同一学年を3年間見ていただいたので,生徒も先生を覚えているようで入りがよかった。答えのない課題について,生徒が議論していく場面をなかなか展開できていなかったので,今回の連携授業が多面的な要素で物事を考えていくという視点から本当に授業者にとっては研鑽を積むことができた。
授業連携実績一覧

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