教員研修

選択課題研修会 理科IB テーマ『「宇宙」に関する教育資源を活用した学習指導の工夫』

東京都・東京都教職員研修センター

概要

全研修を通した趣旨

宇宙を授業に活用した理科の学習指導改善に関する研修プログラムを実施する。

対象

都立小学校、中学校、高等学校、養護学校等2年-10年経験の教員 22名

期間

平成18年9月7日

回数(総時間)

1回(3時間30分)

構成表

実施日
時間
形式
人数
内容
1
210分
講義
22名
「学習の意欲を高める導入教材と宇宙の素材」(60分)
 講師:遠藤 純夫
 (JAXA宇宙教育センター 参事)
講義
「宇宙活動の成果を検索して授業に活かす」(80分)
 講師:岸 詔子
 (JAXA宇宙教育センター 主査)
実習
「飛ぶ科学」(50分)
 支援:遠藤 純夫
 (JAXA宇宙教育センター 参事)
*受講者アンケートを記入する。(20分)
◎参考教材:導入教材ガイドブック 理科編
 支援:遠藤 純夫・岸 詔子・森 理恵

東京都・東京都教職員研修センター

第1回目/全1回『研修会記録シート』

実施日
9月7日
合計時間
210分
参加数
22名
時間配分
研修内容
受講者のようす・感想
研修の感想・メモ
講義
(60分)
1.学習改善の今日的な意義について
2.日本のこどもの実態と改善策について
3.宇宙や宇宙活動から得られた素材はこどもの学習意欲を喚起する教材として適していること
4.教育センターで開発した「導入教材」の紹介と活用事例
・以前に記事で目にした「お国柄を活かした宇宙食」を開発する履修が初めて理解できました。聞いてみれば当然のことでありましたが、私としては目からウロコであります。
・宇宙については夢が多い分、現実とかけ離れた印象があるが、実験装置の貸し出しや協力によってより身近な存在になると思いました。ありがとうございました。
演習
(80分)
「JAXAやNASAの宇宙や宇宙活動についての成果を検索して紹介」
・HPの紹介が、具体的で大変良かった。
・授業の中で活用できる画像等が考えていたよりもあり、JAXAのホームページの使用例などが興味深かったです。
・早速HPから授業に役立つ素材等を探してみようと思います。
実習
(70分)
「飛ぶ科学」(50分)
人間が飛ぶ夢を抱いた生物の飛行とその仕組みの分析。モデルを作成して風洞実験を試みる。カエデの果実、マクロザノ二アの種子、ラワンの果実など

*アンケート記入・都教育委員会事務局からの事務連絡(20分)
・最近の子どもたちは実験、観察が嫌いのようです。昔は講義よりも実験室へ行くことを楽しみにしていたように思います。目で見るという勉強も大切だと思うのですが。
・「宇宙を科学する」と言えばいいでしょうか、多くの謎を教材として使用できる「理科」の教科はとても魅力にあふれていることが再確認できた。一番面白かったのは、最後に見た自作教材でした。
導入教材

東京都・東京都教職員研修センター

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