教員研修

新しい学習指導要領に対応した教材演習テーマ『使ってみよう宇宙の教材』

兵庫県・尼崎市教育総合センター

概要

全研修を通した趣旨

1.理科に関する専門性を深めるとともに、児童生徒の主体的な学習を促す指導内容と方法について研修し、指導力の向上を図る。
2.日々の授業は活動で使える教材演習を通して、宇宙への理解を深め実践力を高める。

対象

市内小学校教員19名、中学校教員5名、高等学校教員1名

期間

平成20年8月18日

構成表

実施日
時間
形式
人数
内容
1
120分
講義・演習
25名
月と地球、そして太陽系の惑星たち
講師:遠藤 純夫
(全国中学校理科教育研究会 顧問)
支援:宮原 有香

兵庫県・尼崎市教育総合センター

第1回目/全1回『研修会記録シート』

実施日
8月18日
合計時間
120分
参加数
25名
時間配分
研修内容
受講者のようす・感想
研修の感想・メモ
講義・演習
(60分)
1.月の表面について(パワーポイントで講義)
~どんな形に見えるか~
・日本のうさぎの話(今昔物語から)
・各国での見え方
~反対に月面から見た地球~
・人工衛星かぐやからの映像

2.月と地球の大きさの比較(演習)
・発泡スチロールの球(6種類の大きさのちがう球)を使って大きさを実感する。

3.地球から月までの距離(演習)
・たこ糸を使って距離を実感する。
(光で1.3秒の距離だから発泡スチロールの地球の直径9周分をはかり、のばして実感する。)
・はかりとったたこ糸の途中の距離ごとに月から地球がどのように見えるかの演習。
・配付資料も豊富で2学期以降の授業で使えるものばかりでした。

・地球と月との距離など、たこ糸を使って体験し、本当に驚きを感じた。

・身近な物を使って簡単に宇宙を体験できるということがわかりました。

・子どもになった気分で楽しく研修させていただきました。

・教材(用具)を使ってするのは分かりやすい。
講義・演習
(60分)
4.太陽の表面について
・動画を見ながら太陽の表面について学ぶ。
・人工衛星かぐやのプロモーションビデオ。

5.月の満ち欠けの観測方法(演習)
・月の写真を6等分して、3日おきぐらいに観測していく方法を学ぶ。

6.様々な宇宙教材の紹介
・JAXAのホームページからの紹介。
・グーグルから宇宙の教材を探す。
・最新の宇宙の映像はとても興味深かった。

・宇宙の広さを知る様々な活動を紹介していただいて、とても興味深かった。

・今年で2回JAXAの研修に参加しましたが、色々な教材もいただけ、わかりやすい説明でとてもためになりました。来年もぜひお願いします。

兵庫県・尼崎市教育総合センター

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