教員研修

5年経験者研修講座

岡山県・倉敷教育センター

概要

全研修を通した趣旨

小学校では「月と太陽」、中学校では「月の運動と見え方」に焦点をあて、小中学校の系統的な学習について専門的な視点から講義を受ける。月球儀づくりの実習を行いその指導法について考察する。さらに月周回衛星「かぐや」が見た,月における最新情報の説明を受ける。その後、専門家から多くの教育プログラムの紹介を受け活用の仕方について検討する。

対象

5年経験者研修講座 70名

期間

平成21年8月11日

構成表

実施日
時間
形式
人数
内容
01
180分
講義・演習
70名
月の扱いと月球儀づくり
講師:中村 日出夫
(JAXA宇宙教育センターセンター長)
講義
『月周回衛星「かぐや」が見た月の姿』
講師:阪本 成一
(JAXA宇宙科学研究本部 教授)

岡山県・倉敷教育センター

第1回目/全1回『研修会記録シート』

実施日
8月11日
合計時間
180分
参加数
70名
時間配分
研修内容
受講者のようす・感想
研修の感想・メモ
講義・演習
(90分)
「月の扱いと月球儀づくり」について
新学習指導要領のポイントについても教えていただいて参考になった。「科学的な視点で考えること」の大切さを教えるということは難しい面があったが、きっかけを作って少しでも科学の楽しさを伝えたいと思った。

・月球儀の資料等、活用できる教材の紹介が多くあり参考になった。

・宇宙ステーションを肉眼で見ることの楽しさなど、お話に引き込まれる内容でした。
「月の扱い」において小中学校の系統的な学習における専門的な視点から講義を受けたり、月球儀づくりの実習を行ったりすることで実践的指導力向上を目指した研修を行うことができた。
講義
(90分)
『月周回衛星「かぐや」が見た月の姿』について
・月のお話は非常にわかりやすく、子どもに戻ったように感動することができた。近い将来、もしチャンスがあれば宇宙へ飛び出し、実際に月や地球をこの目で見たいと思った。「日本のかぐやはすごい」と感じた。

・月や宇宙というものは、自分にとって未知なる部分が多く、それを伝えていくことにかなり抵抗を感じた。今回の研修で紹介されたいろいろな資料をもとに感動をともなう学習を行っていきたいと思った。
月探査衛星「かぐや」の月に関する最新の観測データを知ることで、授業に生かすためのヒントや新しいものの見方を学ぶことができた。
「地球や宇宙」の単元に関して、多くの教育プログラムの紹介を受け、活用の仕方について検討することができた。

岡山県・倉敷教育センター

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