教員研修

八千代市教育研究会 中学校理科部会テーマ『総合的なものの見方、考え方を育む授業のあり方』

千葉県・八千代市教員研究会

概要

全研修を通した趣旨

1 授業実践力を高める授業研究を行う。
2 環境教育の一環として、環境保全の大切さとともに、新しい科学技術の開発について研修する。
3 授業に役立つ教材の開発を考える。
4 新学習指導要領において追加された内容について応用できる教材を開発していく。

対象

中学校教員 30名

期間

平成22年6月16日

構成表

実施日
時間
形式
人数
内容
1
120分
講義
30名
「新指導要領と宇宙教育について」
講師:中村 日出夫
(宇宙教育センター センター長)

千葉県・八千代市教員研究会

第1回目/全1回『研修会記録シート』

実施日
6月16日
合計時間
120分
参加数
30名
時間配分
研修内容
受講者のようす・感想
研修の感想・メモ
導入
(30分)
・紹介用スライド、ビデオを視聴し、講師の研究成果や筑波宇宙センターの概要を学んだ。
△必要に応じてメモをとるなどした。
・投影された写真から、講師についてやセンターの概要をわかりやすく説明していただいた。
展開
(90分)
・宇宙開発の“昔と今”について
・“宇宙の環境”について
・宇宙での研究と成果について
・授業と宇宙教育の重要性について

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・今の有人宇宙開発の状況
・国際宇宙ステーションがある宇宙の環境について
・無重力環境の特徴
・これまでの研究成果について
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△必要に応じてメモをとり、レポート・報告書作成に備えた。
◎地球と月の距離を、モデルを用いて体験した。
◎クラフト式の月球儀を作成し、月の様子について学習した。
◎会員が実際に授業で取り入れることができるよう、予備を添えて会員にモデル等を配布した。
・スライドを用いたり模型を作成したり、作業を取り入れることで興味を引かれる内容となった。
まとめ
(30分)
・授業のまとめと質疑応答
・学習内容について感想をまとめる
・講義を聴いて疑問に思ったことを聞く

授業の感想・メモ

  • 学習指導要領と照らし合わせながら、宇宙教育中心にその魅力、指導例を丁寧にご指導していただきました。
    作業を取り入れたり、モデルを使って全員で触りながら行うことができとても宇宙に関して魅力を感じる講義となりました。
    宇宙ではいくつもの星がうまれ、死んでいく星もあること、星からの光が何年もかかって地球に到達していることなど、夜空ではいくつものドラマが繰り広げられていることを、今回の講義を通して改めて確認することができたと思います。
    星の単元を教える教員として、よりよい橋渡しをして頂いたことを本当に感謝しております。

千葉県・八千代市教員研究会

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