教員研修

平成24年度 理科研修講座<高校コース>テーマ『日本の宇宙開発といろいろな波長で観測する宇宙の理解』

群馬県・群馬県総合教育センター

概要

全研修を通した趣旨

観察・実験を行う上での課題の解決法や専門性を高めるための発展的な内容について、実習等の体験を通して教科指導力の向上を図る。

対象

高校・中等教育学校・特別支援学校の理科の教職員 14名

期間

平成24年5月25日

構成表

実施日
時間
形式
人数
内容
1
180分
14名
講義
日本の宇宙開発について
実習
電波望遠鏡を用いた太陽の温度測定
講師:朝木 義晴
(JAXA 宇宙科学研究所 宇宙物理学研究系)

群馬県・群馬県総合教育センター

第1回目/全1回『研修会記録シート』

実施日
5月25日
合計時間
180分
参加数
14名
時間配分
研修内容
受講者のようす・感想
研修の感想・メモ
講義
(90分)
宇宙開発についての最新の知見や研究の様子をもとに、宇宙の姿を解説していただいた。
現在の宇宙研究のようすについて、丁寧な解説で理解できました。様々な映像資料も大変興味を惹かれるものでした。知らなかったことや研究の背景もわかり、非常に学ぶことが多かったです。
講義中でも気さくに質問に答えていただき、疑問点を解消しながらの講義が実施できたと思います。
実習
(90分)
パラボラアンテナを用いた電波望遠鏡を用い、太陽から放出される電波を観測した。その値から彩層とコロナの境界付近の温度を推定する作業を行った。
実体験をすることにより理解がより深まりました。計算することで更に理解ができました。身近な道具を活用した測定で、授業でも活用ができそうに感じました。「温度」と「電波」の関係もとらえやすかったです。
観測体験をすることにより、宇宙教育がより身近なものになったと感じます。

授業の感想・メモ

  • 講義に加えて実習も行っていただき、宇宙について楽しく、実感を伴った理解が図れたと思います。受講者は大きな刺激を受け、学校教育にいかせる知識も得たと実感します。
研修の様子1
研修の様子2

群馬県・群馬県総合教育センター

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