教員研修

JAXAによる学校支援事業説明会テーマ『今後の連携、活用に向け、学校支援事業の内容を詳しく知る。』

和歌山県・串本町教育委員会

概要

全研修を通した趣旨

当町の漁業関係者にとっては衛星画像の活用等で関わりが深いJAXAの取組である学校支援事業について知り、具体的なイメージを持って今後の学校との連携、活用を探れるようにする。

対象

和歌山県 串本町立小・中学校教員 15名

期間

平成26年9月2日

構成表

実施日
時間
形式
人数
内容
1
140分
講義・実験
15名
・講義 「JAXAの業務内容、学校支援事業について」
講師:JAXA宇宙教育センター 小島 彩美 主事
・講義 「連携授業の実践例について」
講師:JAXA宇宙教育センター アドバイザー 遠藤 純夫 氏
・実技 「傘袋ロケット」
講師:JAXA宇宙教育センター アドバイザー 遠藤 純夫 氏

和歌山県・串本町教育委員会

『研修会記録シート』

実施日
9月2日
合計時間
140分
参加数
15名
時間配分
研修内容
受講者のようす・感想
研修の感想・メモ
講義
(20分)
講義 「JAXAの業務内容、学校支援事業について」
当町となじみの深い衛星画像だけでなく、様々な業務内容があること、また、国内だけでなく海外にも活動が及んでいることがわかった。
講義
(100分)
講義 「連携授業の実践例について」
・身近な材料を使い、体感させながらイメージを育んでいくことが大切であると感じた。
・実生活とは少し離れたイメージを持つ人が多い宇宙や天体だが、自分の足下から既に広がっているということをうかがって、意識が変わった。
・月食の内容では、昔話や個人のとらえ方と関連づけることで、より子供の興味や理解を深められることがわかった。
実技
(20分)
実技 「傘袋ロケット」
・この実験一つで、重心や力、ジャイロ効果等様々な内容を学べると感じた。また、子供が興味を持って試行錯誤できるので、より主体的に取り組め、思考力育成につながると感じた。
・学ぶことで自然現象や本物のロケットの打ち上げを見る目も大きく変わると感じた。

授業の感想・メモ

  • 実際に最前線にいる方から学ぶことはもちろんだが、教材との出会いも大切だと感じた。今後はJAXAのWEBサイトにも注目して子供の興味関心を高める方法を探りながら、より楽しく学べる授業を目指していきたい。他にもたくさんの材料を用意していただきながら、時間の都合で実施できなかったのが残念だった。

和歌山県・串本町教育委員会

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