教員研修

流山市教育研究会 理科部会研修テーマ『宇宙教育の授業の取り入れ方と宇宙の最新情報について』

千葉県・流山市教育研究会

概要

全研修を通した趣旨

宇宙教育において児童・生徒の関心を高められるような授業や教材の工夫はどうするのか。
宇宙についての知識を高め、最新の宇宙事情を理解し、理科授業や教育活動に活かす。

対象

小中学校教諭 41名

期間

平成27年6月26日

構成表

実施日
時間
形式
人数
内容
1
60分
講義
41名
講義「惑星探査に関して」
講師:中村 正人(JAXA 宇宙科学研究所 太陽系科学研究系)
60分
講義・実技研修
講義「宇宙教育をどのように取り入れていくか」
実技「水ロケット、たこづくり、ポンポン船」
講師:遠藤 純夫(JAXA 宇宙教育センター)

千葉県・流山市教育研究会

『研修会記録シート』

実施日
6月26日
合計時間
60分
参加数
41名
時間配分
研修内容
受講者のようす・感想
研修の感想・メモ
講義
(60分)
・惑星探査について
 惑星の特徴
  大気、水、磁場のある、ない惑星
  太陽系の形成論
 探査機「はやぶさ」「あかつき」について
  金星、火星の姿 小惑星の姿 
パワーポイントの映像を元に、最新の宇宙情報を得ることができた。
また、惑星に関するくわしい知識を得ることができ、授業のふくらみをつくるきっかけになった。
普段聞けないような惑星や小惑星についての話をしていただき、自分自身の知識を豊富にすることができた。
内容が専門的で、一般で知られている以外のことを講義していただき、とても参考になった。
講義・実技
(60分)
・宇宙教育について
 授業で宇宙を取り入れる工夫
 月と地球の関係
・実習
 水ロケット作り(実習)
 たこ作り(実習)
 ポンポン船の作り方
児童生徒にとって宇宙という目に見えにくい事象を視覚的にとらえやすくする授業の工夫を講義していただき、普段の授業のヒントになった。
また、実習は小学校の授業ですぐに実践に生かせる内容だった。特にたこ作りは、簡単で、小学校で現在行っているたこ作りより児童に制作しやすい内容だった。
配付資料は理科以外の教科にも生かせる指導案があり、とても参考になる内容だった。
理科以外の教科でも宇宙教育をしていくことができるということに驚いた。

実習は1人1人のセットをつくっておいたのでスムーズに作業が進められた。

設定した時間が短く、もう少し長く時間がとれればよかった。

月と地球の大きさの比較は模型を示すことで、思っていたような大きさとずいぶん差があり、驚かされた。

授業の感想・メモ

  • 講義、実習はすぐに授業で話をしたり、実践できる内容で、今後の授業に生かせる内容でとてもよかった。また、普段聞くことのできない現在の宇宙理論なども詳しくお話しいただいて、興味深い内容だった。また、たくさんの資料をいただき、様々な分野で宇宙教育ができることがわかり、参考になった。
研修の様子1

千葉県・流山市教育研究会

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