教員研修

指導力パワーアップ研修 8/3テーマ『宇宙教育の授業への取り入れ方』

東京都・八王子市教育委員会

概要

全研修を通した趣旨

児童・生徒の興味・関心を高める授業の工夫や、外部機関と連携した指導の工夫を学ぶことを通して、教科指導力の向上を図る。

対象

八王子市立小・中学校教員 55名(午前29名・午後26名)

期間

平成28年8月3日

構成表

実施日
時間
形式
人数
内容
1
午前150分
見学
55名
・JAXA相模原キャンパスの施設見学
講義
・宇宙教育について、授業連携の紹介、教材の使い方
午後180分
見学
・JAXA相模原キャンパスの施設見学
講義・演習
・宇宙教育について、連携授業の紹介、教材の使い方及び教材作成
講師:松原 理(JAXA宇宙教育センター)

『研修会記録シート』

実施日
8月3日
合計時間
150分
参加数
55名
時間配分
研修内容
受講者のようす・感想
研修の感想・メモ
見学
(90分)
・JAXA相模原キャンパスの紹介及び施設見学(午前午後共通)
・日本の最先端の技術に感銘を受けました。説明の方のお話が上手で面白く、もっと伺いたかった。
・専門家からの解説は、分かりやすく、限られた時間の中で質問にも応じてくださり、より学びを深めることができた。
講義・演習
(60分)
・宇宙教育について、授業連携の紹介、教材の使い方(午前)
・地球分野への苦手意識、宇宙教育は難しいというイメージがある等、授業でどのように取り入れたらよいのかヒントが欲しく受講したが、説明が分かりやすく、教材の紹介にとどまらず、すぐにでも実践できる具体を教えてもらい、大変有意義な研修であった。
・知識で得たことを還元し、児童が興味をもっている宇宙を使って、色々な教科にぜひ、応用したいと思いました。かさ袋ロケットは、やってみたいです。
・授業連携を活用してみたいと思った。授業実績の充実さに驚いた。
・宇宙という素材をどのように活用すればいいのか、天体に関する授業で悩んでいる教員が、自身の課題克服や児童・生徒の興味・関心を高める工夫を学べたことは、教員自身の自信にもつながった研修であった。
・教員自身が知的好奇心がわく講義だったとの反応が多かった。
講義・演習
(90分)
・宇宙教育について、授業連携の紹介、教材の使い方及び教材作成(午後)
・地球分野への苦手意識、宇宙教育は難しいというイメージがある等、授業でどのように取り入れたらよいのかヒントが欲しく受講したが、説明が分かりやすく、教材の紹介にとどまらず、すぐにでも実践できる具体を教えてもらい、大変有意義な研修であった。
・宇宙飛行士に求められる資質・能力として、コミュニケーション力や協調性、仲間と課題を乗り越える力等があり、現在の児童・生徒に求められる力と同様であると感じた。
学級開きなどにも使ってみたい。
・コミュニケーションスキルについては、各教科等で活用できる研修内容であった。
・教員自身が楽しみながら学んでいたことで、宇宙教育を身近に感じることができ、そのすごさや面白さを子どもたちに伝えたいという思いが芽生えていた。

授業の感想・メモ

  • 宇宙教育の教材紹介だけにとどまらず、教材の使用方法の体験ができたり、児童・生徒に考えさせるための発問ポイントなどをアドバイスしていただいたため、苦手意識の克服を目的に参加した教員にとって、すぐにでも授業実践につながる充足感のもてた研修となった。
  • 午前(基礎)午後(応用)と、一日受講する教員がいることに対して、同じ施設見学の内容だったところを、当日にも関わらず少しでも新たな学びができるような手だて(モニターの視聴や他部署の見学等)を考えてくださった対応に感謝します。施設見学は好評価であるがゆえに、今後は事前に受講者の状況を伝え、十分ご相談を重ね、充実した研修内容につなげたい。
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