教員研修

指導力向上研修テーマ『熱気球を使った状態変化の授業展開』

兵庫県・神戸市教育委員会

概要

全研修を通した趣旨

小学校では「空気、水、金属をあたためた時の体積の変化」について、中学校では「物質の状態変化」について授業を行う。その際に用いる有効な教材(開発教材)を作成、実体験することを通して、実際の授業等での指導に役立てる。

対象

小・中・特別支援・義務教育学校教員 16名

期間

平成29年11月28日

構成表

実施日
時間
形式
人数
内容
1
120分
講義
16名
・宇宙教育センターについて
実習
・宇宙教育に関する簡易実習(コミュニケーション力の育成)
・ミニ熱気球の製作と授業での活用
講師:松原 理(JAXA宇宙教育センター)

『研修会記録シート』

実施日
11月28日
合計時間
120分
参加数
16名
時間配分
研修内容
受講者のようす・感想
研修の感想・メモ
講義
(20分)
・JAXAや宇宙教育センターについて
・宇宙教育の紹介
・授業連携の紹介
・子どもと同じ感覚でワクワクしながら講義を聴くことができた。
・難しそうに感じた「宇宙教育」に親しみを感じることができた。
・導入に宇宙を使うことで生徒の興味をより一層引ける授業を作りたいと思う。
実習
(40分)
JAXA星出彰彦宇宙飛行士とコミュニケーション力を鍛えよう
・道徳や理科の授業の中で活かしていきたい。
・話だけでなくグループワークを含んだ今回の研修は役に立った。ただ学ぶだけでなく、自分の身を持って感じて学ぶワクワク感が授業に大切だと感じた。
・コミュニケーションの取り方で、伝えることの難しさを感じた。
実習
(60分)
ミニ熱気球の製作と試験飛行
・状態変化や空気の温度による密度変化について分かりやすく伝えることができると思う。
・子どもに戻ったように感じた。

授業の感想・メモ

  • 今年は小学校低学年を担当しているので、内容的には難しかったが、それなりに何かできないかという意欲喚起になった。
  • コミュニケーション能力の作業で始まり、熱気球の作業を行った。お互いに会話しながら様々な内容について学ぶことができた。
  • 「宇宙を学ぶ」ではなく「宇宙で学ぶ」ことで身近なところに落とし込んだ理解ができると感じた。次回は「宇宙」について学びたい。
  • 今日のレジメ(パワーポイント)の資料や熱気球の作り方の資料が欲しかった。
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