教員研修
JAXA連携研修テーマ『授業に宇宙を活用しよう』
三重県・四日市市教育委員会
概要
研修の趣旨
授業で使える教材や、授業連携の情報を知る。
グループワークを通して「宇宙を題材とした授業展開」について具体的に考える。
対象
四日市市・三重郡小中学校教員 41名
実施日
2018年8月8日
研修内容詳細
時間配分 | 研修内容 | 受講者の様子・感想 |
---|---|---|
講義 (40分) |
宇宙教育の理念・事業・教材紹介 | ・「宇宙を教える」ではなく、「宇宙で教える」という捉え方は、教育という面で考えていく上で必要な意識だと感じました。 ・教材を使った授業の様子を写真等で見られると、より具体的に理解できたのではないかと思いました。 |
実習 (60分) |
かさ袋ロケット作り | ・かさ袋を使ったロケット作りは、また授業やクラブ活動などでも行っていきたいと思える内容でした。 しくみを考えることは、知識を活かす力につながることを実感しました。 ・「思考→すぐ実践」という流れが、子どもたちの意欲をひき出すので、小・中の校種を問わずにできそうだと思いました。 |
実習 (60分) |
グループワーク(衛星ミッション) | ・初めは難しく感じましたが、グループで話し合ううちに現代社会の問題について意見が一致し、楽しく進めることができました。 |
講師:谷口 大祐(JAXA宇宙教育センター)
研修の感想・留意点等
- 2つのワークショップでは、グループで話し合い試行錯誤しながら進めることができ、主体的、対話的で深い学びを実感することができました。
自由な発想と論理的思考を大切にした授業をしたいと思いました。 - 「好奇心」「冒険心」「匠の心」を育て、自ら考える力を伸ばすことの大切さがよくわかりました。