教員研修

町田市小教研理科部 夏期臨地研修会テーマ『教員授業力向上と近隣施設の利用による授業改善について』

東京都・町田市小学校教育研究会理科部

概要

研修の趣旨

JAXA宇宙教育センターによる教員研修を受講することにより授業力向上に繋げるとともに、同施設ならびに相模原市博物館を見学し、よりよい理科授業に向けた授業改善を図る。

対象

14名

実施日

2018年8月7日

研修内容詳細

時間配分 研修内容 受講者の様子・感想
講義
(60分)
宇宙を題材にした授業づくりについて
・宇宙教育について
・連携授業の実践例について
・宇宙を切り口にして、日常生活の中で生かせる学習を構築する方法について具体的に学ぶことができ、参考になった。
実習
(70分)
・コミュニケーション能力を鍛えよう




・かさ袋ロケットをとばそう
・言語だけで、相手に確実に伝達することの難しさを実習を通して改めて感じることができた。小学生にも行わせたい活動だと思う。

・かさ袋ロケットは簡単ながらも、微妙な調整で飛び方が変わるため、おもしろい教材だと感じた。安価で材料も揃えやすく、科学クラブでも取り組めそう。
実習
(60分)
・JAXA相模原キャンバスの施設見学 ・はやぶさ等貴重な資料を見学することができたのは、良い経験になった。宇宙のロマンを感じることができた。

講師:松原 理(JAXA宇宙教育センター)

研修の感想・留意点等

  • 教員向け研修という形で行って頂いたので、専門的な難しい話ではなく、宇宙教育という日頃馴染みの薄い分野について知見を得ることができよかった。簡単な実習を通してその理念を体験できたこともとてもよかった。
  • 帰りに宇宙食(カレーやようかん)を購入する参加者が多く、それらを見せ子どもたちに宇宙を語ってくれることが期待できた。
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