教員向け研修

JAXA連携研修テーマ『授業に宇宙を活用しよう』

三重県・四日市市教育委員会

概要

研修の趣旨

授業で使える教材や、授業連携の情報を知る。 グループワークを通して「宇宙を題材とした授業展開」について具体的に考える。

対象

四日市市小中学校教員 17名

実施日

2021年7月29日

研修内容詳細

時間配分 研修内容 受講者の様子・感想
講義
(30分)
・JAXAのお仕事
・JAXA宇宙教育センターの宇宙教育
・宇宙教育の目指すところが、学校目標である「豊かな心を持ち、自ら考え、進んで行動する子どもを育む」と一致していて、とても有意義な時間を過ごすことができました。
実習
(40分)
コミュニケーション力を鍛えよう ・コミュニケーション能力を鍛えようでは、言葉だけで伝えることの難しさと楽しさを感じました。『むり』などの一言で会話が終わってしまう今だからこそ、コミュニケーションをとることの大事さをこどもたちに伝えたいです。
・図形を英語で簡潔に話す、聞く、組み立てる楽しさ。難しさ。授業に取り入れたり同僚と一緒に楽しみたいです。
実習
(40分)
かさ袋ロケットを飛ばそう 作って、飛ばして、工夫してと主体的に考え、行動する受講者の姿がありました。
・早速、職場に帰ったら、傘袋ロケットを作る話をしたいと思います。
実習
(70分)
宇宙教育教材で授業を考えよう ・宇宙教育を他教科学習に取り入れるというイメージがなかったけど、色々な授業例を教えてもらい、とても参考になったしイメージが湧いた。
・教科横断的に考えることが出来ると感じた。また、導入や発展の場面で使える話をたくさん紹介していただき、活かしていきたいと感じました。
・具体的に指導案を考えられ、実践してみようと思います。
・短い時間でしたが、ポスターツアーは勉強になりました。このような形であると、どの子も一度は発表するため主体的に参加ができます。どの教科でも取り入れてできるので、大変参考になりました。

講師:鈴木 圭子(JAXA宇宙教育センター)

研修の感想・留意点等

  • ・宇宙についての基本的な知識は勿論、様々な学年に応じた宇宙教材の活用の仕方も教えていただき、多角的視点からみる面白さを実感しました。
    ・学校に帰ってからいただいた資料や後日送ってくださる指導案をいろんな先生に見ていただいて、2学期からの学習にいかせられればと思います。
    ・色々な宇宙現象、宇宙飛行士の活動を子ども達に授業の中で紹介していきたいです。
    ・宇宙というワードが入るだけで、こんなにも興味関心が湧くのかと思った。とてもおもしろかったです。
    ・新型コロナウイルス感染症の影響で、リモート開催となったため、研修会会場の様子がよく分からない中で研修会を進めていただきました。進めにくかったことと思いますが、研修会会場では、和気あいあいと楽しい雰囲気の中、学びの多い研修会となりました。ありがとうございました。
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