教員向け研修

JAXA(宇宙航空研究開発機構)と考える
宇宙を取り入れた授業づくり研修講座テーマ『「宇宙を使って学ぶ」ことを通して、
児童生徒の資質・能力の育成をめざす授業づくりについて考える。』

神奈川県・相模原市教育センター

概要

研修の趣旨

  • JAXAとの授業連携の進め方について、事例を通して学ぶ。
  • 「宇宙」という魅力にあふれた素材を活用して、児童生徒の資質・能力を育成する授業づくりについて学ぶ。

対象

相模原市立小学校・中学校・義務教育学校教員 全科 12名

実施日

2024年9月25日

研修内容詳細

時間配分 研修内容 受講者の様子・感想
講義
30分
JAXAの事業紹介と宇宙教育について
  • 少しずつ、「宇宙で教育」という概念を広めていかなければいけない気がする。あとは、今後教材開発も大事であるが、カリキュラムマネジメントも大切だと感じる。
模擬授業
50分
道徳授業パッケージ「はやぶさ2
分からないことへの挑戦」を用いた模擬授業
  • 最先端の技術者の方の実践から中学生が考えたり、学んだりすることが多いと思いました。今日の研修を受けて、道徳の授業で活用してみたいと思いました。
  • 自分が生徒となり考えることは、生徒を思い浮かべて授業構想するのと同じくらい大切だなと、改めて思いました。勤務校に持ち帰り、先生方に伝達したいと思います。
講義・演習
30分
宇宙で授業パッケージ、宇宙を活用したデジタル教材等の紹介
  • 総合的な学習の時間でぜひ、活用してみようと考えました。ルナクラフトだったり、熱気球だったり、目から鱗の教材が多々ありました。子どもたちも宇宙になると目を輝かせて活動するので大変魅力的な教材であると感じました。
  • 自分の教科以外の多くの場面で実践ができることを知ったので、使う場面を常に考えてやっていきたい。
振り返り
10分
研修の振り返り
  • 温めた空気の行方の実験で活用したい。
  • 宇宙授業パッケージ、教材等、実際にやってみたり、職場の職員に伝えたりして、子供の学びや育ちの見取りをしたい。子供たちがどんなことを考え、どんな反応をするのかを見るのが楽しみです。子供が面白いと感じる展開をやってみたい。

研修の感想・留意点等

  • 受講者が授業パッケージを体験することを通して、授業での具体的な活用イメージをもつことができたように思う。今回の研修で紹介いただいたものが実際に学校現場で活用されるように、学校へ働きかけをしていきたい。
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