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オンラインセミナー熱い宇宙を開拓しよう
〜X線分光撮像衛星(XRISM)の挑戦〜
- 応募締切日
-
2023
08/02 (水)17:00 迄
- 対象
- 高校生〜大学2年生程度
2023年07月14日
宇宙航空研究開発機構
更新情報
2023/10/06
オンラインセミナー熱い宇宙を開拓しよう
〜X線分光撮像衛星(XRISM)の挑戦〜
Q&Aを公開しました。
特設ページはこちら
2023/08/17
JAXA Academy オンラインセミナー 「熱い宇宙を開拓しよう〜X線分光撮像衛星(XRISM)の挑戦〜」のアーカイブ動画を公開しました。
アーカイブ動画はこちら
この夏、X線分光撮像衛星(XRISM)が打ち上げられます。 XRISM衛星でどんなことがわかるのか、研究者のお話を聞いて宇宙への謎をひも解いてみませんか?
アーカイブ動画公開中
(再生時間:1時間34分19秒)
「X線を受光すると約1マイクロケルビン温度上昇」 「1ナノケルビンの温度差を識別」との説明を致しましたが、 正しい上昇温度は約1ミリケルビン、識別できる温度差は約1マイクロケルビンです。 お詫びの上、訂正させていただきます。
(文責:山口)
(注記)クレジット記載のないものは©JAXAになります
皆さんからのご質問をお待ちしています。 (受付終了)
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ウェビナー案内
「X線で宇宙を見る意義とは」「ブラックホールとは」「銀河系・宇宙の構造」など一般的な天文学やX線分光撮像衛星(XRISM)のサイエンスについて、XRISMプロジェクト サイエンスチームがお話します。
Zoomによるオンラインイベントで、どなたでもご参加いただけますので、ぜひお申込み下さい。
1.日時 | 2023年8月5日(土)16:00~17:30 オンライン開催 |
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2.対象 | どなたでもご参加いただけます。ただし、内容は高校生、大学1・2年生程度のレベルです。 |
3.募集締め切り | |
4.開催場所 | Zoom webinar
※オンラインイベントになりますので、参加される方はメールアドレスとインターネットの接続が必要です。 |
5.問合せ窓口 | JAXAアカデミー事務局 jaxa_academy@jaxa.jp |
申込は終了しました。
プログラム
16:00~16:10 | 『本セミナーの趣旨とXRISM衛星の紹介』
山口弘悦(JAXA宇宙科学研究所 宇宙物理学研究系 准教授) |
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16:10~16:45 | 『光であそぼ。色で考える天文学』
榎戸輝揚(京都大学理学研究科物理学・宇宙物理学専攻 宇宙放射線学講座 准教授) |
16:45~17:20 | 『X線でみる激動の宇宙』 松下恭子(東京理科大学理学部第一部物理学科 教授) |
17:20~17:30 | 全体質疑応答
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登壇者
JAXA宇宙科学研究所 宇宙物理学研究系 准教授。
東京大学大学院 理学系研究科 物理学専攻 准教授を併任。
2008年に京都大学にて博士号を取得後、
NASAゴダード宇宙飛行センターなどを経て、2018年から現職。
XRISMプロジェクトでは、副プロジェクトサイエンティストを務める。
専門はX線天文学と原子分光学。
ミクロな物理の知識を駆使してマクロな天体現象の本質を理解することにこの上ない喜びを感じている。
宇宙X線を使って、中性子星やマグネターと呼ばれる不思議な天体の研究をしている。
肌で触れる物理学(tangible science)で、自分で触って理解するのが好き。
最近は、宇宙放射線の測定技術を活かして、雷や雷雲で発生する高エネルギー大気物理現象をシチズンサイエンスで解明する「雷雲プロジェクト」や、アルテミス計画などの月探査の時代に、銀河宇宙線を使った月の水資源探査のプロジェクトにも挑戦している。
東京理科大学 理学部第一部物理学科教授
XRISMプロジェクトのプロジェクトサイエンティスト
銀河や銀河の集団である銀河団を満たしている高温プラズマからのX線を観測して研究しています。
可視光線では見えない宇宙が面白いです。星、銀河、銀河団などの歴史を知りたいです。
最近はブラックホールにも興味はあります。XRISMではいろんな天体をみてみたいです。