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古川宇宙飛行士ISS長期滞在ミッション概論
~ISS宇宙実験のリアル~
- 応募締切日
-
2023
11/22 (水)12:00 迄
- 対象
- どなたでも参加いただけます。
2023年10月30日
宇宙航空研究開発機構
更新情報
2024/01/15
JAXA Academy オンラインセミナー 「古川宇宙飛行士ISS長期滞在ミッション概論~ISS宇宙実験のリアル~」のアーカイブ動画を公開しました。
アーカイブ動画はこちら
みなさんからのご質問をお待ちしています!
古川宇宙飛行士ミッションについて質問してみませんか?質問はウェビナー登録フォームよりご入力ください。(時間の都合により、ご質問にご回答できない場合がある点をご了承ください。)
開催概要
「宇宙でしか見つけられない答え」を求めて、国際宇宙ステーション(ISS)での長期滞在ミッションに取り組む古川宇宙飛行士。
今後の国際宇宙探査に向けて、ISSでの技術獲得を進めています。本ウェビナーでは、古川宇宙飛行士を含む5人のJAXAの技術者から、古川宇宙飛行士が軌道上で取り組むミッションに関する講義を行います。人類が月へ活動領域を広げていく上で欠かせないロボティクスの活用、有人環境を構築する上で必要な火災安全など、古川宇宙飛行士が実施する宇宙での実験について、ミッションの背景となる情報やそのメカニズムを詳しく説明します。最後には、軌道上の古川宇宙飛行士と交信して、それまでの説明を踏まえたクイズと解説を行います。各登壇者に向けた事前の質問、ライブでの質問もお受けします。
Zoomウェビナーによるオンライン形式ですので、どなたでもご参加いただけます。ご友人もお誘いいただき、ぜひご応募ください。
日 時 | 日時; 2023年11月27日(月)18:20~20:50 (※ISSの運用状況により時間割を変更する場合があります。) |
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対 象 | 高校生~大学2年生を主な対象としますが、どなたでもご参加いただけます。 |
応募締切 |
申し込みは終了致しました。 ご登録いただいた皆様にはZoom登録リンクをお送りいたしました。 メールが届かない方はお手数ですが事務局jaxa_academy@jaxa.jpまでご連絡ください。 |
募集人数 | 先着500名 |
開催場所 | Zoomウェビナー ※オンラインのため、参加される方はメールアドレスとインターネット接続が必要です。 お問合せ:JAXAアカデミー事務局 jaxa_academy@jaxa.jp 参加登録の際ご提供いただく個人情報は、当イベント運営のみで使用いたします。 また、取得した個人情報はJAXAアカデミー事務局および関係者以外に提供いたしません。 サイトポリシーをご覧ください。JAXAサイトポリシー・利用規約 |
申込は終了しました。
プログラム
※ISSの運用状況により交信の時間が前後する可能性があり、時間割を変更する場合があります。18:20~18:25 | 開講 |
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18:25~18:45 | 『国際宇宙探査概論』 古賀 勝(JAXA国際宇宙探査センター) |
18:45~19:15 |
『有人宇宙活動におけるロボティクス活用と宇宙ロボットプログラミングコンテスト(Kibo-RPC)』 永瀨 桂(JAXAきぼう利用センター) |
19:15~19:20 | 休憩5分 |
19:20~19:50 | 『宇宙での火災を防ぐ~宇宙実験で理解する燃焼のメカニズム~』 菊池 政雄(JAXAきぼう利用センター) |
19:50~20:10 | 『宇宙と地上を結ぶ交信』 関川 知里(JAXA有人宇宙技術センター) |
20:10~20:20 | 休憩10分 |
20:20~20:40 | 『古川宇宙飛行士軌道上交信 ~クイズ&質疑』 古川 聡(JAXA宇宙飛行士) |
20:40~20:50 | 閉講 |
登壇者
2010年 東京大学大学院航空宇宙工学専攻卒、同年JAXA入社。
JAXAでは、ロケット地上システムの運用開発、人工衛星システムの概念検討、経営企画等を経て2018年より国際宇宙探査センターに所属。
現在は、月面着陸ミッションの立上げに取り組みつつ、通信測位のアーキテクチャ検討、月面資源利用の将来構想等に幅広く従事している。
【関連】国際宇宙探査センターHP
「きぼう」船内で行うロボットプログラミングコンテストKibo-RPCの企画・運営を担当している。
これまでシステムエンジニアとして、主にロボットシステムの設計・開発を経験してきた。
現在は将来の有人宇宙活動における自動化・自律化を目指すシステムの検討・開発にも従事している。
得意なプログラミング言語はC/C++とPython。好きなエディタはvim。
【関連】第4回Kibo-RPC公式サイト
【関連】Kibo-RPCポータルサイト
北海道大学大学院機械科学専攻で博士号を取得後、宇宙開発事業団(現JAXA)に入社。
ISSの日本実験棟「きぼう」での燃焼実験の立上げに従事。
落下塔・航空機・小型ロケット・大気球などの様々な手段を利用した微小重力燃焼実験に携わってきた。
現在は、「きぼう」で実施中の固体燃焼実験FLAREを始め、
物質物理科学系ミッションの取り纏めを担当している。
専門は燃焼学と宇宙環境利用工学。
【関連】FLARE 火災安全性向上に向けた固体材料の燃焼現象に対する重力影響の評価
【関連】固体燃焼実験装置(SCEM)
種子島宇宙センター等での勤務を経て、2018年からJAXAきぼうフライトディレクタとして勤務。2021年に星出ミッションのリードフライトディレクタを担当。
大学・大学院では、理学部での隕石の研究と、それよりもボート部での合宿生活に明け暮れていた。
最近は再びの体力づくりと英語学習などに励んでいる。
【関連】J-Flight X(Twitter)
【関連】「きぼう」運用管制室
1964年神奈川県生まれ。
2011年に、第28次/第29次長期滞在クルーのフライトエンジニアとして国際宇宙ステーション(ISS)に165日間滞在。滞在中は、「きぼう」での実験やISSの維持管理を行ったほか、最後のスペースシャトルミッションとなったSTS-135ミッションの支援などを実施した。