宇宙を活用した教育実践例
発表のスキルをあげよう
東京都・板橋区立板橋第三中学校
- 中学生
- 学校教育
概要
学校・団体名 | 東京都・板橋区立板橋第三中学校 |
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対象 | 中学1年生 |
対象人数 | 36~37人 × 4クラス |
実施日 | 2019年9月3日、5日、10日 |
タイトル | 発表のスキルをあげよう |
活動内容 |
事前に、指示カードは2つ折りの画用紙に貼り周りから見えづらくする。また、図形カードは色画用紙に印刷後、切り取って100均の証明写真用チャック付きポリ袋(50枚入り)にいれたものを使用する。 夏休み明けの自由研究発表の前に、発表スキルをあげる取り組みとして星出宇宙飛行士の動画を見て図形を作成、その後班で宇宙飛行士・管制官・観察者に分かれてゲームを行い、伝え方について気づいたことをプリントにまとめていく。 理科学習指導案 PDF(177.6 KB)) |
使用した宇宙の素材・教材など | 宇宙教育教材(動画)「コミュニケーション力をきたえよう!」 |
参加者の様子・感想など | 生徒のプリントより
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活動のご感想・ご要望など
- まず、星出宇宙飛行士の動画で図形を全員に制作させたところ、正解者は各クラス2~3名という結果でした。正直もっとできるかと思っていたので、ここまで伝わっていないのか、と自分自身びっくりしました。そのため3年生のクラスでも動画を見せたのですがこちらでは33名中11人正解でした。ゲームは、学校支援課の野村さんに図形のデータなどを送っていただき、スムーズに行うことができました。担任クラスがないこと、全クラスで取り組ませたいことから理科で行うことを考えましたが、宇宙を扱うのは中学3年であり、内容的に中学1年で行わせるため、指導案作りで悩みました。研究授業では、端で先生方も一緒に取り組んでくださり、全員が積極的に参加することができたと思います。見に来てくださった6名の先生全員に面白かったといっていただき、特に本孝校長よりスピーキングスキル向上のためこの教材をもっと活用していきたいとのコメントをもらいました。色々とありがとうございました。