教員研修

テーマ特設型来所研究テーマ『宇宙を授業に活用した理科学習』

鹿児島県・鹿児島県総合教育センター

概要

全研修を通した趣旨

理科学習の導入時に、児童・生徒の興味関心を高めるための導入教材として、宇宙教材を活用する意義及び具体的事例を知る。さらに、演習を通して導入教材の作成を行う。

対象

小学校教員5名、中学校教員12名、高等学校教員2名、特別支援学校教員2名=計21名

期間

平成19年7月31日

構成表

実施日
時間
形式
人数
内容
1
265分
授業
21名
開講式(10分)
講義
「宇宙教育センター及び宇宙関連素材の紹介」(40分)
 講師:岸 詔子
(JAXA宇宙教育センター 主査)
講義
「導入教材の考え方」(70分)
 講師:遠藤 純夫
(JAXA宇宙教育推進室 参事)
講義
「宇宙を素材に活用した導入教材の具体例と教育現場で活用した際の意義について」(30分)
 講師:下田 治信
(東京都昭島市立福島中学校 教諭)
演習
「宇宙の素材を活用した導入教材の検討・制作」(60分)
発表
「発表・討論」(65分)
 講評:遠藤 純夫
(JAXA宇宙教育推進室 参事)
 講評:下田 治信
(東京都昭島市立福島中学校 教諭)
閉講式(10分)
支援:岸 詔子・宮原 有香

鹿児島県・鹿児島県総合教育センター

第1回目/全1回『研修会記録シート』

実施日
7月31日
合計時間
265分
参加数
21名

<今回の研修の指導目標>
理科学習の導入時に,児童・生徒の興味関心を高めるための導入教材として,宇宙教材を活用する意義及び具体的事例を知る。さらに,演習を通して導入教材の作成を行う。

時間配分
研修内容
受講者のようす・感想
研修の感想・メモ
講義
(140分)
1.「宇宙教育センター及び宇宙関連素材の紹介」
宇宙教育センターの説明及び宇宙関連素材について画像等を利用して紹介する。
  
2.「導入教材の考え方」
画像等を基に、宇宙を素材にした導入教材の考え方について説明する。 

3.「宇宙を素材に活用した導入教材の具体例と教育現場で活用した際の意義について」
宇宙素材と単元との関連や導入時における発問などについて、具体的な導入教材を提示し説明する。
・宇宙関係の画像がいろいろな単元の導入に使えることが分かった。

・宇宙素材をいろいろな分野の導入に役立てられることを知ることができた。

・宇宙素材の使い方に幅があることを知ることができた。
・インターネットの不具合により日程変更を余儀なくされたが、臨機応変に対応していただいた。
演習
(125分)
○「宇宙の素材を活用した導入教材の検討・制作」
PCを活用して、宇宙素材(画像)を使った導入教材の作成する。
・導入段階の工夫は理科好きの子どもを育てる上で必要である。宇宙からの視点でアプローチすることにぜひ挑戦してみたい。

・作成した教材を発表することで、多くの先生方と情報の共有化ができて参考になった。

鹿児島県・鹿児島県総合教育センター

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