宇宙を活用した教育実践例

北極と南極について知ろう!

東京都・科学技術学園高等学校

  • 高校生
  • 学校教育

概要

学校・団体名 科学技術学園高等学校
対象 高校2年特進クラス生徒
対象人数 5名
実施日 8月28日(日)14:20~15:50
タイトル 北極と南極について知ろう!
活動内容
  1. 北極と南極のクイズ(Kahoot!)
  2. もし、氷が溶けたら世界はどうなる?
  3. 北極や南極が地球温暖化で受ける影響は何があるだろう?
  4. 南極旅行に行くなら何を持っていく?
  5. 海氷面積をもとめよう!
  6. まとめ
  7. 振り返り

 この流れで授業を進めました。詳細は指導案をご参照ください。ほとんどの活動をiPadを用いた生徒主体で進め、教員はファシリテータ-をしました。ロイロノートを使った共有ノートでのブレストーミング、解答の共有、グループワークなどで教師一方向にならないように気を付けました。


詳細資料:スライド  PDF(826KB)

詳細資料:指導案(前田先生)  PDF(505KB)

詳細資料:南極旅行に必要なもの  PDF(292KB)

使用した宇宙の素材・教材など 今回、2003年、2020年の海氷面積のワークシートを用いました。

【関連ページ】
  1. 国立極地研究所HP
  2. ADS(北極域データアーカイブシステム)
  3. 準リアルタイム極域環境監視モニター(VISHOP)
  4. 海氷域・積雪深・海水面温度

参加者の様子・感想など

 生徒はまじめで積極的に取り組んでいました。知らなかったことを学べたり、また今回の授業を通して北極や南極に関する興味関心が広がったようです。様々な議論も生まれ、疑問もわいていたようです。ワークシートへの取り組みは自由な発想を尊重しましたので、一人ひとり工夫して全て異なる方法で求めていました。時間の都合上2003年と2020年を分担し、解答を共有しようとしました。早くできた人はもう一方の方にも取り組みました。生徒たちは達成感を得たようでとても楽しみながら真剣に取り組んでいました。

活動のご感想・ご要望など

  •  今回、教員研修で学んだことを活かすことが出来ました。ロイロノートを用いて、生徒たち自身が自ら考えて、それをアウトプットする機会を多く授業では設けました。様々な意見の人がいることを知り意見を尊重することや、1つの問題をしっかり向き合って考えることがとても大切だと伝えられたと思います。今回は特進クラスの少人数生徒が対象でしたので、今後は研究者の先生とのコラボや、実験材料を与え、実験観察なども取り入れた授業を展開していけたら幸いです。また、継続的に1つの題材、課題について取り組み、生徒たちが発表するような機会があれば良いと思います。

授業の様子

授業の様子1
授業の様子2
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